ヘルスケアウオッチ の報告(谷口)

                 2016年7月22日
谷口 宣雄

1. 概略
ヘルスケアウオッチについて最初は殆ど無知でしたが、今回調査し試行してみることになり理解することができた。
以下調査、購入・試行した結果を報告する。

2. 調査
プロトタイプはアップルウオッチであるが、ヨドバシカメラやネットで調査すると、色々なものがあることがわかった。
主に比較検討した物は
エプソン、Withings, Jowbone, Fitbit, Garmin, Polarのリストバンドタイプやウオッチタイプで、
その中で選んだのはActive pop (Withings社 最近ノキアに合併)のヘルスケアウオッチである。
主な機能&特長は、腕時計タイプで時刻を表示し(分針はある、秒針はない)、歩数もアナログ表示する。スマホのアプリ(Withings)と同期して、歩数、距離、消費カロリー、睡眠パターンなどをスマホに記録表示できる。

写真 携帯にデータを表示した例
【写真 :携帯にデータを表示した例】

 

*** 参 考 ***

■ 良い点

(1) 電源は電池で頻繁な充電が不要(電池寿命は公称8か月)
(2) デザインはしゃれている。

装着状態のウォッチ
【写真 :装着状態のウォッチ】

(3) 防水(5気圧対応、プール内でも使用可能)
(4) アプリでは数字データの他、歩数の時系列棒グラフの他、睡眠パターンの表示ができる。
(5) アプリには体重、心拍数、血圧、食事(Kcal)などのデータも手入力または同期する他の機器(例えば体重計、心拍計など)のデータを取り込める。また活動に関しては、基本のウオーキング以外に水泳、サイクリング、フィットネス、ランニング、ハイキング他などのデータを同期して取り込める。(活動内容によっては別に心拍計他データ検出機器は必要)
(6) アプリでは例えば歩数の1日の目標値を設定できる。
(7) メールで一週間の集計データや目標との差などをメールで送ってくれる。
また目標値を達成した場合、マーカー(バッジやsmile)を送ってくるなど、遊び心がある。

■ 良くない点
(1)アプリ(スマホ)とウオッチ本体の同期が遅い。
(2) 本体の歩数や時間表示はバックライト又は蛍光表示がないので、夜外など暗いところではみにくい、見えない。
(3) 時計が遅れる。2~3か月で約2分。自動調針のため簡単に合わせられない。(使い始め時  のセットアップが必要と思われる)

 

3. 使用状況
現在約4カ月使用中で、iPhone6+同アプリ、歩数計(いわゆる万歩計)を併用して、データを比較してみた。

(1) 短い距離での歩数と歩行距離の比較は以下の表&棒グラフで示すが、大体あっている。

Health watch データ比較表【Health watchデータ比較表】

注)距離の実測値は道路上の誘導用ブロック(一辺30cm)の数をカウントして算出
歩数計:No.4以降 一歩の歩幅を55cm→70cmに歩数計の設定を変更した
結果、Withings, iPhoneと距離の差はなくなった。
 

歩数比較グラフと距離比較グラフ
【歩数比較と距離比較グラフ】

(2) 数キロ以上の長距離になると各々データに差は出てくるが、目安と思えば実用上は問題ない。
誤差の原因はわからないが、iPhone6はズボンのポケットに入れ足の動きを、歩数計は腰のバンドに装着して腰の動きを、Withingsは腕にはめて腕の動きを検出して歩数を算出している。
距離については、歩数計は大よその歩幅を設定できるが、iPhoneとWithingsはどのように算出しているかは不明。(身長データを入力しているのでそこから設定か)

(3) 選定時の関心事1・・・睡眠パターントラッキングについて。
時計を腕にはめたままアプリをスタートさせると、睡眠中のパターン(深い、浅い、目覚める)が時系列でわかり、それぞれの正味時間も記録される。
ただこの機能はiPhoneでもアプリ(Sleep Meister)をインストールすれば得られ、こちらの方がデータとしては詳しくかつ見やすい。
iPhoneの方は寝る時スマホを枕元に置くだけでデータが取れるので、睡眠中も時計を腕にはめておくわずらわしさがないのが良い。
尚どちらも目覚まし設定はできる。

(4) 選定時の関心事2・・・水泳での使用
メーカー説明書には水泳も使えるような説明になっているが、ヨドバシカメラでは完全防水では無いので、たまたま水がかかる場合や静止した水につける場合などはOK(防滴)だが、水泳など圧力のある動く水につけるのは保証できないとのことであった。
実際にプールで連続約30分 10回以上使ってみたが、今のところ支障は出ていない。
但し風呂内での使用はやめている。
水泳のデータは水泳時間と消費Kcalがアプリ上に記録される。
実際問題として使えることはわかったが、Kcalはどのように算出するのかわからないし、おおよその水泳時間は把握できているので、水中で継続して使用する必要性もない。

(5) データの精度は確信持てないが、他の機器と比較しても極端な差はないし、時計としてもいつでも使えるので、総合的には‘良’である。
Bluetoothでつながる心拍計や体重計なども併用すると,より総合的なhealth careの管理が可能となると思われる。

以上

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