オレオレ詐欺防止対策の調査
2. おれおれ詐欺対策電話調査 

2015年9月28日
アダプティブテクノロジー
三木清史  松本裕美子

振り込み詐欺や迷惑電話の対策機器には、大きく分けて次の3つのタイプがあります。
 1.アダプタータイプ
 2.電話機/ファクス内臓タイプ
 3.フォトフレームタイプ

1.アダプタータイプ
 既存の電話機と固定電話の回線の間に接続する小型の装置です。

2.電話機/ファクス内臓タイプ
 電話機/ファクスの本体に組み込まれているので、接続などの手間はかかりません。

3.フォトフレームタイプ
 デジタルフォトフレームに迷惑電話対策機能が組み込まれているもので、通常は写真表示に使用し、通話時には電話帳表示や迷惑電話対策として使用できるものです。

すでに使用している電話機やファクスをそのまま使用したい場合は、”1.アダプタータイプ” か “3.フォトフレームタイプ”を選択すると良いでしょう。
新たに電話機やファクスの購入を予定されている場合は、”2.電話機/ファクス内蔵タイプ” を選択されると良いでしょう。

【主な機能】
■警告メッセ―ジ
⇒電話をかけて来た相手に対して、自動応答により会話内容を録音することを伝えることで抑制効果を生じさせる機能です。

■録音機能
⇒相手との会話を録音するもので、自動的に録音されるものとボタン操作で録音するものがあります。
また、1件ずつ上書きされるものと一定件数を保存できるタイプがあります。

■警告表示
⇒通話許可する番号と拒否する番号をあらかじめ登録しておくことで、着信時にランプ表示などにより迷惑電話かどうかの区別ができる機能です。
電話を受けた後で許可番号または拒否番号として登録できます。
インターネットのサービスを利用して、迷惑電話をかけてくる相手の番号を共有することもできます。

詐欺対策電話調査結果_製品別
詐欺対策電話調査結果_製品別

オレオレ詐欺防止対策の調査
1. ナンバーディスプレイ(発信番号表示)

2015年9月28日
アダプティブテクノロジー
谷口 宣雄

ナンバーディスプレイについて、通信会社ごとに内容、費用などについて調査をしたので報告する。

ナンバーディスプレイはNTT東日本の商品名で、通信会社ごとに名称が異なるがサービス内容はほぼ同じである。
以下主な通信会社4社について報告する。

1.NTT東日本 ナンバーディスプレイ

ナンバーディスプレイとはかかってきた相手の電話番号が、電話に出る前に電話機等のディスプレイに表示されるサービスである。
電話に出る前に誰からかかってきたのか確認してから電話に出ることができる。
その他利用方法としては、電話帳機能に登録しておくと、かけてきた相手の登録名をディスプレイに表示ができる。
また、かけてきた相手によって着信音を変えたりもできる。
【詳細参照】http://www.isdn-info.co.jp/display/index.html

2.KDDI 発信番号表示(NTTのナンバーディスプレイ相当)

【詳細参照】http://www.au.kddi.com/internet/auhikari/service/phone/option/number-display/

3.ソフトバンク 番号表示サービス(NTTのナンバーディスプレイ相当)

【詳細参照】http://tm.softbank.jp/consumer/otoku/option/gaiyou05/

4、JCOM 発信番号表示

【詳細参照】http://www.jcom.co.jp/service/phone/option/new/

以下各社の比較を示すが、実際の利用にあたっては利用する各社の窓口とコンタクトしたほうが良い。

2015年8月現在

通信会社/名称 申込先 電話の種類  初期費用 利用料 月額
 1  NTT東日本
ナンバーディスプレイ
0120 116 000 加入電話
ひかり電話
2,000
2,000
400
400
2 KDDI
発信番号
0120 220 077 auひかり 0 400
3 ソフトバンクBB
(ヤフーBB)
番号表示
ADSL利用者
0800 1111 820
光利用者
0120 981 030
BBフォン

ホワイト光

0

0

300

400

4 JCOM
発信番号表示
0120 999 000 0 200

税別 単位:円

以 上

市民向けらくらくスマートフォン電話教室

2015年 9月 28日

アダプティブテクノロジー(代表 鳥原信一)、大和市社会福祉協議会に登録のボランティア団体は、ICT(情報通信技術)を利用促進することでQOL(生活の質)を向上させようと、アクティブ(活動的な)方々のために、らくらくスマートフォン電話教室を開催してきました。

5月25日のらくらくスマートフォン電話教室は希望者が多く、参加をお断りした方もいたので、再度お断りした方にも声をかけ、同じ内容で本年4回目のらくらくスマートフォン電話教室を実施しました。
今回の教材は、5月25日の電話教室同様ドコモの”らくらくスマートフォン”で、株式会社NTTドコモCSスマホ・ケータイ安全教室のご協力を得て実施しました。

日時 : 2015年9月28日(月)
          午前の部 10時~12時 午後の部 13時30分~15時30分

場所 : 大和市保健福祉センター4階講習室

参加者: 午前の部18名、午後の部18名 合計36名

講師 : 株式会社NTTドコモCSスマホ・ケータイ安全教室事務局 6名
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/csr/safety/educational/

電話教室に先立って、代表の鳥原信一より、アダプティブテクノロジーが今年度取り組んでいる『3ステップでできる家電(いえでん)のオレオレ詐欺対策』の紹介があり、今回の電話教室参加者4名に対策用アダプターを進呈する由、紹介がありました。
このオレオレ詐欺対策取り組みの内容は別途ブログに紹介する予定です。

タイトル【写真:タイトル】
講習会風景1【講習会風景1】 講習会風景2【講習会風景2】

以下、らくらくスマートフォン電話教室の内容を報告します。

1.講習内容

体験用らくらくスマートフォンを使って下記説明と体験を行った。
説明担当者の他、サポートの5人が参加者のそばにいて、操作のフォローや質問に答えてくれた。
説明資料としてスマホ・ケイタイ安全教室、本体名称と機能・タッチパネル操作説明書、文字入力早見表(ひらがな)、あんしんナンバーチェック、つながりほっとサポートの資料が配布された
使用らくらくスマートフォン(F-12D)
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product/f12d/

体験用スマホと配布資料1【体験用スマホと配布資料1】 体験用スマホと配布資料2【体験用スマホと配布資料2】

(1)本体名称とタッチパネル操作

ホームボタン、画面のロック方法、プレス、スライド(スワイプ)、スクロール、ピンチ、フリック、ドラッグなどの必要な基本操作の説明。
スマートフォンの画面にタッチする要領は、手のひらに『人』という字を書く要領が良い。
 
(2)電話

電話帳登録方法、文字入力やメールアドレス入力などを行い参加者同士で通話。
気を付けた方が良い点として
 ・電話番号は市外局番から入力する。
 ・受話口の位置に耳にあてる。
 ・電話を受ける時は、相手を確認してOKなら自分の名前を名乗った方が安全。
 ・通話が終わったら必ず「電話を切る」ボタンを押して電話を切ること。
  さらにホームボタンを押しホーム画面に戻す。

電話帳登録1【電話帳登録1】 電話帳登録2【電話帳登録2】

(3)カメラ

SDカードや画像拡大の説明があり、2人1組で写真を撮りあう。

カメラ操作1【カメラ操作1】 カメラ操作2【カメラ操作2】

(4)メール

メール文を作成、撮った写真を添付したメールを参加者同士送受信して確認する。
 ・メールには必ず件名をいれること。

メールの入力説明【メールの入力説明】 迷惑メールに気をつけよう【迷惑メールに気をつけよう】

(5)インターネット

時間がなく天気予報の検索の方法の説明にとどまった。 
・インターネットを終了する時は、必ず「終了ボタン」を押し通信を遮断する。

2.アンケートのまとめ

参加者に実施内容についてアンケートを行った。その結果は以下のとおりである。
結果は次回以降の活動の参考にしたい。
アンケートの回答は36名

2-1.本教室募集を知ったのはどこからの情報ですか?
(1)大和市広報誌 15人      
(2)社会福祉協議会広報誌 3人
(3)大和市民活動センター広報誌 1人
(4)タウンニュース 9人 
(5)FMやまと 0人
(6)知人 3人
(7)その他 5人(録音奉仕会 3人、主催者 1人 未記入 1人)

2-2.スマートフォンはお持ちですか? 
(1)持っている 7人
(2)持っていない 25人
(3)購入予定あり 2人

2-3.本教室の内容
(1)大いに役立つ 22人
(2)役立つ 11人
(3)あまり役立たない 1人 
(4)不明 2人

2-4.役立った点はどんなことですか?(自由記入)
 ・使い方・操作方法 12人
  ∟ 購入したい人 2人、画面タッチ、カメラの使い方、写真添付方法
  ∟ そんなに難しくないことがわかった、簡単に使えて使いこなせたら便利 等
 ・スマホへの違和感解消、親しみ、興味が持てた
 ・面白かった・楽しかった 5人( 検索他 )
 ・わかりやすかった、説明が丁寧 3人
 ・スタッフが多く力強かった
 ・ガラケイよりも利用の可能性多い
 ・らくらくスマートフォンの入り口に立てた
 ・QRコード
 ・AU使用者 違う点もあるが役立った
 ・料金

2-5.改善した方が良い点ありますか?(自由記入)
 ・少し重い感じがする
 ・料金についてもう少し知りたい
 ・横の操作ボタン+、-は別のところにつけて欲しい
 ・もっと度々やってほしい
 ・もう少し深く教えて欲しい

2-6.今後もIT関連の講習会、体験会等へのご参加を希望されますか?
(1)参加したい 22人
(2)特になし 2人
(3)内容により参加したい 11人
 希望内容がありましたらご記入下さい。・・・特に記入なし

3.まとめ

 本電話教室は操作に少しでも躊躇している参加者への講師側のフォローも行き渡り、参加者もお互いのメールや電話のやり取りを楽しむことができていた。

 前回よりすでにスマホを使っている方も多く、もう少し上の内容を期待する声もあったが、役立ったとの感想が大半で、本電話教室の目的は達成できたと思う

 最後に実施にあたっては株式会社NTTドコモの多大なご協力を得たこと、会場の確保に大和市保健福祉センターボランティアセンターのご協力を得たこと、広報にあたって大和市広報広聴課、大和市社会福祉協議会、大和市市民活動センター、タウンニュースのご協力を得たことに感謝致します。

                                              以上

視覚障害者向け らくらくスマートフォン’プレミアム‘  ネクストステップ講座 実施報告

2015年 6月 27日

アダプティブテクノロジーはすべての人にやさしい支援技術の提供・普及をめざして活動している。
そこで今回は2015年2月に実施した視覚障害者向けらくらくフォンプレミアム体験会参加者を対象に、ステップアップ講座を実施することにした。

今回も「ドコモ・ハーティ講座」担当の ドコモ・サポート株式会社(http://www.docomo-support.co.jp/) と NTTクラルティ株式会社(http://www.ntt-claruty.co.jp/)のご協力を得て実施した。

日時 : 2015年6月27日(土) 10時~13時

場所 : 大和市保健福祉センター4階講習室

参加者: 合計7名

講師 : ドコモ・サポート(株)& NTTクラルティ(株) 6名

 
NTTクラルティからの講師は、視覚障害者当事者であり、受講者である視覚障害者にわかりやすい説明がなされた。
体験用スマートフォンは音声操作のできるらくらくスマートフォンプレミアムを使用し、
説明担当者2名の他、サポートの4人がそばについて、操作のフォローや質問に答えてくれた。

講習会風景1
【写真 :講習会風景1】
講習会風景2
【写真 :講習会風景2】

◆講習内容

1.前回の基本編振り返り 
 (1)電源ボタン オン(左側面3個目のボタン長押し)
 (2)ロック解除 (二本指をタッチパネルの下から上へスライド)
 (3)画面オフ(電源ボタン 短押し)
 (4)タッチ・プレスなどの操作
 (5)電話操作 ダイアル画面の説明後、‘天気予報’の電話番号を入力し、
    電話を掛ける・切る体験。

2.メールおよび文字入力体験
  ホーム画面より「メール」を選択。
  「受信メール」、「受信箱」のメールを読む(音声で聞く)。
  「返信」には”らくらく返信”(定型のメッセージ選択)と”自分で入力する”があり、
  後者を選択し入力する。
  文字入力のひらがな表示と文字選択法(あ→お 画面を5回トントンと押す)や
  漢字入力の説明。

メール
【写真 :メール】
文字入力
【写真 :文字入力】

3.フリック操作およびインターネット
  2本指での画面上下のスクロール、1本指での左右へのハライで目的画面を探し、
  ダブルタップで決定する。

4.しゃべってコンシェル体験
  「しゃべる」を押し、”東京タワーの高さ”や”カレーの作り方”を調べる。
  またスマートフォンと簡単な会話を体験。

5.スマートフォンの安心・安全な使い方
 (1)らくらくスマートフォンプレミアムではアプリの追加機能がある。
    アプリには危険なものもあるので注意が必要。
    かならず”利用許諾”の画面が出るので、ダウンロードする時に
    よく見極めることが大切である。
    中にはアプリとは無関係の電話帳を使うことを要求するものがあり、
    そのようなものは危険。

 (2)ドコモのサポート窓口の紹介
    ドコモらくらくフォンセンター(0120-6969-37・・・0120らくらくみんな)
    ドコモハーティプラザ (東京有楽町)の紹介
      https://www.nttdocomo.co.jp/support/shop/search/kanto/hearty_plaza/ 
      

◆質疑応答

1.使い方のガイドはあるか?
  らくらくスマートフォン3もプレミアムもある。
  チュートリアルを活用し、音声で聴いて色々練習もできる。

2.ドコモショップによっては、音声読み上げなどについて対応にばらつきがある。
  本件は本社へフィードバックしたい。

3.セキュリティについて、ウイルスチェックはどうなっているか?
  「安心スキャン」があるが、機種による。

4.大和ドコモショップは視覚障碍者対応ということで事前予約はできるか?  
  対応できる担当者の有無は電話で事前に確認してショップに行ったほうがよい。

5.Lineはできるか? 
  可能

6.費用
  通信料は定額プランなどによる。ラジオのアプリ登録は無料でも通信料はかかる。
  ワンセグTVはかからない。Wifi設定なら通信料はかからない。

◆アンケートのまとめ

参加者に実施内容についてアンケートを行った。その結果は以下のとおりである。
結果は次回以降の活動の参考にしたい。
アンケートの回答は7名

1.本教室の内容 
 (1)大いに役立つ 5人
 (2)役立つ    2人
 (3)あまり役立たない 0人
  
2.役立った点は どんなことですか?
 ・しゃべってコンシェルの機能を知って良かった。(これから使うと思う)
 ・知らない操作方法がわかった。
 ・スマートフォンは持っていないが興味がわいた。
 (しかし難しいので持つかどうかは不明)
 ・指先に返ってくる音声が実にわかりやすい。
 ・操作体験
 ・かなり参考になった
 ・使い方や違い

3.改善した方が良い点はありますか? 
 ・2時間をこえると厳しい。もっと短いほうが良い。
 ・2時間を超えると厳しいかも、集中力が続かない。
   
4.今後もIT関連の講習、体験会等へのご参加を希望されますか?
 (1)参加したい  4人
 (2)特になし   0人
 (3)内容により参加したい 3人
 ・希望内容・・・サビエについて、iPodの説明会,’ジョーズ‘の使い方やPCの音声対応

最後に、講習にあたってドコモ・サポート株式会社とNTTクラルティ株式会社の
多大なご協力を得たこと、会場の確保に大和市保健福祉センターのご協力を
得たことに感謝致したい。

                                              以上

市民向け らくらくスマートフォン電話教室 実施報告

2015年 5月 25日

アダプティブテクノロジーは視覚障害者や高齢者にやさしい、アクセシビリティを考えている。

携帯電話もスマートフォンの時代になり大変普及してきている。

そこでアダプティブテクノロジーは2014年度に引き続き、2015年度もスマートフォンについて学ぶ機会をもうけることにした。

今回は市民向け「らくらくスマートフォン電話教室」を、株式会社NTTドコモCSスマホ・ケータイ安全教室のご協力を得て実施した。

尚今回は参加希望者が多いため午前と午後2回実施した。

日時: 2015年5月25日(月) 10時~12時 , 13時30分~15時30分

場所: 大和市保健福祉センター4階講習室

参加者: 合計37名

講師:  NTTドコモ 6名

 

講習会風景
【写真 :講習会風景】

 

1.講習内容

体験用らくらくスマートフォンを使って下記説明と体験を行った。
説明担当者の他、サポートの5人が参加者のそばにいて、操作のフォローや質問に答えてくれた。
説明資料としてスマホ・ケイタイ安全教室、本体名称と機能・タッチパネル操作説明書、文字入力早見表(ひらがな)が配布された。

使用らくらくスマートフォン(F-12D)
https://www.nttdocomo.co.jp/product/easy_phone/

スマートフォンの説明に入る前に、従来のいわゆるガラケイ携帯の正式は‘フィーチャーホン’と言うとの紹介があった。

使用したらくらくスマートホン
【写真 :使用したらくらくスマートフォン】
講習用パンフレット
【写真 :講習用パンフレット】

(1) 本体名称とタッチパネル操作

プレス、スライド(スワイプ)、スクロール、ピンチ、フリック、ドラッグなどの必要な基本操作の説明

本体名称とタッチパネル操作説明書

【写真 :本体名称とタッチパネル操作説明書】

(2) 電話

電話番号入力(テスト用に入力済)、番号確認、参加者同士で通話。

(3) カメラ

外側カメラと内側カメラの説明と操作、メモリーカードの説明

カメラ操作
【写真 :カメラ操作】

(4) メール

メール文を作成し参加者同士でメールを送受信してメールを確認する。
参加者同士で撮った写真も貼付し確認。
また迷惑メールについても注意が必要との説明があった。

メールの入力説明
【写真 :メールの入力説明】

(5) インターネット

乗換案内、QRコード読み取り、音声入力などの説明

音声入力
【写真 :音声入力】

2.アンケートのまとめ

参加者に実施内容についてアンケートを行った。その結果は以下のとおりである。結果は次回以降の活動の参考にしたい。

アンケートの回答は36名

2-1.本教室募集を知ったのはどこからの情報ですか?

(1)大和市広報誌 15人
(2)社会福祉協議会広報誌 3人
(3)大和市民活動センター広報誌 1人
(4)タウンニュース 9人
(5)FMやまと 0人
(6)知人 3人
(7)その他 5人(録音奉仕会 3人、主催者 1人 未記入 1人)

2-2.スマートフォンはお持ちですか?

(1)持っている 7人
(2)持っていない 25人
(3)購入予定あり 2人

2-3.本教室の内容

(1)大いに役立つ 22人
(2)役立つ 11人
(3)あまり役立たない

2-4.その他(自由記入)

■ 役立った点は どんなことですか?

・使い方・操作方法 12人
⇒購入したい人 2人、画面タッチ、カメラの使い方、写真添付方法
そんなに難しくないことがわかった、簡単に使えて、使いこなせたら便利 等
・スマホへの違和感解消、親しみ、興味が持てた
・面白かった・楽しかった 5人( 検索他 )
・わかりやすかった、説明が丁寧 3人
・スタッフが多く力強かった
・ガラケイよりも利用の可能性多い
・らくらくスマートフォンの入り口に立てた
・QRコード
・AU使用者 違う点もあるが役立った
・料金

■ 改善した方が良い点はありますか?

・少し重い感じがする
・料金についてもう少し知りたい
・横の操作ボタン+、-は別のところにつけて欲しい
・もっと度々やってほしい
・もう少し深く教えて欲しい

2-5.今後もIT関連の講習会、体験会等へのご参加を希望されますか?

(1)参加したい 22人
(2)特になし 2人
(3)内容により参加したい 11人
希望内容がありましたらご記入下さい。・・・特に記入なし

3.まとめ

講習は操作に少しでも躊躇している参加者への講師側のフォローも行き渡り、参加者もお互いのメールや電話のやり取りを楽しむことができていた。
尚午後の講習時には大きな地震があり、一斉にエリアメール専用の警告音が鳴り驚かされたが、体験の1つとなった。
今回は参加希望者が多く急遽2回行ったが、まだ約40人は参加できなかったので機会があればまた実施したい。

 

最後に講習にあたっては株式会社NTTドコモの多大なご協力を得たこと、会場の確保に大和市保健福祉センターボランティアセンターのご協力を得たこと、広報にあたって大和市広報広聴課、大和市社会福祉協議会、大和市市民活動センター、FMやまと、タウンニュースのご協力を得たことに感謝致します。

 

視覚障害者向け らくらくスマートフォン”プレミアム”体験会 実施報告

2015年 2月 7日

アダプティブテクノロジーは視覚障害者や高齢者にやさしい、アクセシビリティを考えている。

携帯電話もスマートフォンの時代になり大変普及してきている。

そこでアダプティブテクノロジーは2014年度の活動として、スマートフォンについて学ぶ機会をもうけることにした。

今回は視覚障害者向け「らくらくスマートフォン”プレミアム”体験会」をNTTクラルティ株式会社ドコモ・サポート株式会社のご協力を得て実施した。

日時: 2015年2月7日(土) 10時~12時30分

場所: 大和市保健福祉センター4階講習室

参加者: 11名

講師:  NTTクラルティ(株)&ドコモ・サポート(株) 5名

 

NTTクラルティからの講師は、視覚障害者当事者であり、受講者である視覚障害者にわかりやすい説明がなされた。

講習会風景
【写真 :講習会風景】

説明担当者2名の他、サポートの3人が参加者のそばにいて、操作のフォローや質問に答えてくれた。

また講習会の主な内容はテキストとして配布された。

体験会テキスト
【写真 :体験会テキスト】

 

1.講習内容

体験用らくらくスマートフォン”プレミアム”を使って下記説明と体験を行った。現在はらくらくスマートフォン3とらくらくスマートフォン”プレミアム”が販売されている。前者は機能制限があるが、後者は機能制限がなく、視覚障害者であっても一般のスマートフォンとして利用できるために、”プレミアム”を使っての体験会とした。

(1)  スマートフォンの形状・ボタン

大きさ、パネル面、構造、側面ボタンや持ち方

(2)  パネルの操作イメージ

指1本でパネル面を触れるタッチや押し込むプレスのイメージ体験

(3)  電源

左側面上から3個目のボタンを長押し後、30~40秒すると振動し電源が入る。

(4)  ホーム画面表示と画面オフ・解除

指2本を画面にタッチし下から上へ動かすとロックが解除される。画面オフは電源ボタンを短押し画面を消灯する。画面オフの解除はホームボタンを押し、ロック解除の操作をする。

(5)  模型(スマートフォン画面を表した触図)による操作画面の説明

模型の幅はほぼ実物と同じ、縦に長いのは、下の方にメニューが隠れているからである。

操作画面表示の模型
【写真 :操作画面表示の模型】

(6)  目的項目の探し方

1本指で画面をタッチし、電話ボタンや電話帳ボタンを探し、決定後ホーム画面へ戻る。方法として、フリック(払う)やダブルタップ(決定)の方法もある。

(7)電話

・電話の受け方

一本指を画面の下から上へ動かす。「電話に出る」ボタンでもOK.

・電話の切リ方

ホームボタンを軽く2回押す。

・便利な機能

誰からかかってきたかわかる(呼び出し音がなっている間に、スマートフォンを耳に付けて右側下にある「音声読み上げ」ボタンを押す)。また通話の最後の1分のみ録音できる、通話音声メモ機能がある。(何の操作をしなくても、自動的に最後の10件が残っている)

(8)メールの体験

ホーム画面から受信メール→受信箱を開き、確認したいメールを選ぶ。音声読み上げボタンを長押しし、全文読み上げでメールの内容を確認する。

参加者同士で送信・受信の体験を実施。

(9)文字入力

Google検索の例で文字入力を体験。いわゆる携帯電話の文字入力と同じである。ボタンを探してタッチしている時と文字入力している(プレスしている)時とでは音声(男声音と女声音とが切り替わる)。

(10)スマートフォンの安全な使い方

プレミアムは色々なアプリをダウンロードできるが、安全なアプリか見分けることが重要。

ダウンロード時利用許諾に注意。

(11)問い合わせ窓口

ドコモショップ、らくらくフォンセンター(0120-6969-37)、有楽町にあるドコモハーティプラザ(0120-289-360)などを活用してもらいたい。

https://www.nttdocomo.co.jp/support/shop/search/kanto/hearty_plaza/

 

2.質疑応答

主な質問は

・画面の汚れ

⇒ ドコモダケ、ハンカチなどで軽く拭くまたは軽く水洗いなど。

・プレミアムタイプ

⇒ ドコモショップに行ったが在庫切れ。どこで手に入るか?

明確な回答はなかったが、ショップに行く前に問い合わせしてもらいたいとのこと。

・音声の設定

⇒ 最初は購入時に設定してもらったほうが良い。

・バッテリー寿命

⇒ 使い方によるが、連続通信で410分位、連続待ち受けは430時間

・講習会開催依頼

⇒ 少なくも2か月前、申し込み日時による。

 

3.アンケートのまとめ

参加者に実施内容についてアンケートを行った。その結果は以下のとおりである。結果は次回以降の活動の参考にしたい。

アンケートの回答は10名

3-1.本教室募集を知ったのはどこからの情報ですか?

(1)大和市広報誌 0人

(2)知人 10人

(3)その他 0人

 

3-2.スマートフォンはお持ちですか?

(1)持っている  5人

(2)持っていない 3人

(3)購入予定あり 2人

 

3-3.本教室の内容

(1)大いに役立つ 7人

(2)役立つ    3人

(3)あまり役立たない 0人

・役立った点は どんなことですか?

・スマートフォンのことがわかった。

・スマートフォンははじめてであったが、自分に合うかどうか理解できた。

・フリックなど具体的操作ができた。

・企画が良いと思う。

・基本的な操作。

・男性の声と女性の声の使い分け、操作によってボタンの音が違うことが分かった。

・文字入力の方法が分かりやすかった。

・普段使っていないやり方が分かった。

・改善した方が良い点はありますか?

・操作画面の模型がわかりにくかった。

・メール設定の不備のため、メールの体験ができなかった。講習会で何をするか、事前に確認しておけばよかった。(主催者)

 

3-4.今後もIT関連の講習、体験会等へのご参加を希望されますか?

(1)参加したい  8人

(2)特になし   0人

(3)内容により参加したい 2人

・希望内容

⇒ スマフォの使い方(続き)、インターネットの使い方と検索、パワーポイント、

3Dプリンターなど

 

最後に本活動は2014年度大和市社会福祉協議会の助成金活動の一環であること、講習にあたってNTTクラルティ株式会社とドコモ・サポート株式会社の多大なご協力を得たこと、会場の確保に大和市保健福祉センターのご協力を得たこと、広報にあたって大和市広報広聴課のご協力を得たことに感謝致したい。

 

ボイスオーバー利用者のiPhone5からiPhone6への機種変更と移行作業

鳥原 信一
松本 裕美子(編集)

1.はじめに

昨年11月に開催された視覚障害者のための福祉機器展
第9回 視覚障害者向け総合イベント Sight World 2014
http://www.sight-world.com/

においては、NTTドコモのらくらくスマートフォンが人気で、その講習会に並ぶ長い列があった。
iPhone6およびiPhone6+は2014年9月に発売されたのだが、会場ではらくらくスマートフォン一色であったようである。

ボイスオーバー利用者の筆者がiPhone5からiPhone6に機種変更をしたので、初期設定作業を含め、少し感触、感想を述べてみることにする。
私はauのiPhoneを使っているので、NTTドコモ、ソフトバンクのiPhone利用者は適宜読み替えてほしい。

2.auショップにて

Androidは外部メモリーとしてmicroSDカードを装着できるが、
iPhoneはこのメモリーが内蔵されており、そのメモリー量により価格が異なっている。
iPhone5では32GBの機種を仕様していたが、iPhone6では選択肢が16GB、64GB、128GBとなり、32GBがなくなってしまった。
16GBという訳にもいかず、64GBのモデルを選択してしまった。これはアップルの戦略ではないかと思われる。

iPhone5の大きさは123.8mmx58.6mmx7.6mm、112g、iPhone6は138.1mmx67.0mmx6.9mm,129gであり、
もはやポケットに入れておく大きさではなくなったようである。

iPhone5の連絡先(アドレス帳)をWindowsPCでiTunesを使ってバックアップしようとしたら、
iTunesの操作がマウス中心で、バックアップをすることができなかった。

auショップの方に、”Freinds Note”というアプリをiPhone5に入れて、クラウドにバックアップ、iPhone6にも同じアプリを入れて、
リストアして、連絡先(アドレス帳)を移行してもらった。

SIMカードも移行して、電話のテストを行い、ボイスオーバーをONにしてもらい、auショップを後にした。ここまでで2時間である。

3.移行作業

家に戻り、メールのところをタップしたら、何も設定されていないことが分かった。
なるほど、SIMカードを入れ替えて電話のテストをしたのだから、電話だけは万全である。
視覚に障害のある方は、少なくても電話とメールは設定してもらった方がよいでしょう。筆者にも難関であったからである。

■ホームボタン3回でボイスオーバーのON/OFFの設定

ボイスオーバーのON/OFFがホームボタン3回押しでできる設定をする。
簡単にON/OFFができると何が嬉しいかというと、見える人に操作してもらう時は、ボイスオーバーをOFFにし、操作が終わったらONにする必要があるからだ。
つまり、ボイスオーバーのONとOFFとでは、操作方法が異なるのです。

アプリによっては、画面に”OK”、”完了”、”次へ”などのボタンが一つしかなく、ボイスオーバーではフォーカスが移せずタップできない場合があるのです。

「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「簡易アクセス」をONにします。→「ショートカット」のところに「ボイスオーバー」がありますのでこれを選択します。

■色の反転をONに
画面を見てもらう時に、白黒反転の方が見やすいという人がいます。さらに、白黒反転の方が電池の持ちがよいのではと思い設定しました。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「色を反転」をONにします。

■アップル純正wirelessキーボードの設定
「設定」→「Bluetooth(ブルートゥース)」をONにします。
「アップルwirelessキーボード」のところでダブルタップ、
4けたの数字をキーボードより入れるように言われますので、入力後Enterキー。

■ローマ字キーボード
外付けキーボードではかな入力ではなくローマ字入力をしたいので、ローマ字キーボードを追加する。
「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード3」→「新しいキーボード」→「ローマ字」を追加します。

■キーボード順序の変更
「設定」→「一般」→「キーボード」→「キーボード4」→「修正」
次の順序にします。

  1. 英語US
  2. 日本語ローマ字
  3. 日本語かな
  4. 絵文字

こうしておくと、外付けキーボードで、スペースの右側を押すとローマ字入力モードに、スペースの左側を押すと英語モードになります。
iPhoneでキー入力する際には、「ローマ字入力」よりも「かな入力」の方が入力しやすいので、iPhoneの左下にある次のキーボードで、「日本語かな」を選択します。

■wirelessイヤホン、「Jawbone Icon」の設定
骨伝導のBluetooth接続の片耳のイヤホンです。
マイクを内蔵しています。電源スイッチともう一つスイッチがあります。
このスイッチを長押しすると、音声認識「Siri」が使えます。また、電話がかかってくるとその電話番号が聞こえ、スイッチを軽く1回押すと電話に出ることができます。
「設定」→「Bluetooth」をONにします→「Jawbone Icon」と聞こえたら、ダブルタップします。

■メッセージの設定
いよいよメールの設定です。メール設定途中で、本人認証のため、メッセージ(SNSメッセージのこと)にメッセージが入るので、まずメッセージを設定します。
「メッセージ」→「設定」→「メールアドレス」を入れるところがあります。ご自分のiPhoneのメールアドレスを入力します。

■メールの設定
途中で「auID」とそのパスワードを入力する必要があります。
「auサポート」というアプリをインストールして、「auサポートID」とパスワードを登録します。そして「auID」(これはiPhoneの電話番号)とそのパスワードを設定します。
これは事前に行ってあるはずです。私の場合には、PCの中からこのメモを探すのに時間がかかりました。

メール設定 | iPhone| au

http://www.au.kddi.com/iphone/support/guide/email/

*途中でメッセージが飛んできます。
「メッセージ」→メッセージをダブルタップ→
本文を右フリックして行くとhttp://…と長いURL、途中で「リンク」と聞こえます。
このhttp://…が聞こえる前に、「ローター」操作をして(人差し指はタッチしたまま、中指で時計回りにフリックするか半時計回りにフリックします。
何度かやっていると「リンク」と聞こえます。
ここで人差し指で上から下に払うようにフリックすると、「リンクの説明」が聞こえます。ここでダブルタップすると、リンクが押せます。
*こうすれば「リンク」が押せると分かるのに数時間を要した次第です。

■Skype(スカイプ)
「APP store」→「検索」と行って、文字入力して検索、そしてダウンロードしてもよいのですが、
私なりのショートカット(近道)を紹介したいと思います。
PCのIEなどで、「itunes skype]
などと検索します。
検索結果の中に次のようなものがあります。
Skype for iPhone – Apple
https://itunes.apple.com/jp/app/skype-for-iphone/id304878510?mt=8

このURLをクリップボードにコピーしてメールの本文にはり付け、iPhoneのメールアドレスに送ります。
iPhoneで、メールを開き、自分が送ったメールの本文中にあるURLをダブルタップします。
すると、APP storeの中、”Skype”の検索が終わっていますので、
「ダウンロード」というところでダブルタップするとダウンロード、インストールが行われます。あとは「開く」をダブルタップすれば、Skypeが起動します。

■LINE(ライン)
ラインの設定途中で、メッセージが飛んできます。
メッセージの中に4桁の数字が入っています。
数字を確認する時は、ローター操作をして「文字」にします。上または下にフリックすると一桁ずつ数字が読めて確認できます。
ラインのアプリに戻り、この4桁の数字を入れると、設定完了です。

■ネットラジオ
問題なくインストールできると思います。

■radiko(ラジコ)のインストール
iPhone5では、放送局の名前を読み上げませんでした。ただ「ボタン」というだけでした。
何番目のボタンとか、ボタンの順序を記憶しておいて放送局を選択していましたが、
iOSのバージョンの関係なのか、iPhone6では放送局名を読み上げてくれるので、簡単に放送局が選択できます。

■050plusのインストール
インストールの時に、ボイスオーバーではどうしても押せないボタンがあります。
画面に「次に」、「完了」と一つだけあると、ボイスオーバーでフォーカスが移動できません。
ここは見える人にタップしてもらい、その後、私がダブルタップして乗り切りました。
通常使う、「発信」や「応答」も、なにやら英語の文字列が読まれます。
こんな時は、”項目に名前をつける「カスタムラベル」”を使います。
名前をつけたい項目にボイスオーバーのフォーカスを合わせます。
次に2本指でダブルタップして、指はそのまま画面にタッチしておきます。「要素にラベルを設定」という読み上げがあります。
入力フィールドにすでに英語文字列が入っていますので、まずは削除します。
適当な名前「発信」、「応答」など、を入力して、完了をダブルタップします。
ただ、問題なのは、「応答」、「終了」ボタンは電話がかかってきたときにのみ現れるため(「終了」は電話をかけた時にも現れる)、
呼び出し音がなっている間に設定しなくてはならないことです。
また、iPhoneの「電話」では、2本指でのダブルタップで、応答したり終了にしたりができるのですが、
050plusでは、「応答」、「終了」にあたるボタンを押さなくてはなりません。
ちょっと使いにくいですね。これを作った会社は、視覚障害者が使っているのを知らないのではないかと思います。

■ワイヤレスメモリリーダー・ライターA
スマートフォン内の連絡先(アドレス帳)などを、WIFI接続で、SDカードにバックアップ、リストアが簡単にできます。
http://www.gigastone.com/auplus1/

大きさは、75(W)x60(D)x16.1(H)mm、75g。1万円ほどで買えます。SDカードは安いところで64GBを買いました。
次に何ができるかを示すために、HPの「操作方法」のところを引用します。

<===引用開始
操作方法

専用アプリ(無料)をインストールする
SDメモリカードを取り付ける/取り外す
電源を入れる/切る
無線LAN接続をする
SSID、パスワードを変更する
管理者パスワードを変更する
写真や動画をバックアップする
SDカードの画像を端末にダウンロードする
SDカードの動画・音楽をダウンロードフォルダにダウンロードする
SDカードの画像 ・ 動画 ・ 音楽をダウンロードフォルダ、またはAndroid端末にダウンロードする
連絡先をバックアップする(iOS編)
連絡先をリストア(復元)する(iOS編)
連絡先をバックアップする(Android編)
iOSからAndroidへ、又はAndroidからiOSへ連絡先を簡単移行機能
連絡先をリストア(復元)する

<===引用終了

iPhoneからWiFiで接続するハードディスクもあります。例えば、
http://www.iodata.jp/product/hdd/portable/wnhd-u/gallery.htm

スマートフォンとWiFiでつながるUSB 2.0対応ポータブルハードディスク「WNHD-Uシリーズ」の製品概要ページです。
バッテリーを搭載し、外出先でiPhone/iPad/AndroidなどのスマートフォンやパソコンとWiFiで接続可能なポータブルハードディスク。

4.おわりに

iPhone6には、フィルムではなく、強化ガラスを張ったところ、タッチの感度もよく、スムーズな操作ができる感じがする。
時々もたつく感はあるが、総じてスピードも速いと思われる。
050plusのところでも言及したが、アプリのアクセシビリティが気になる。
いくらボイスオーバーがあったり、Androidならばユーザ補助があったとしても、アプリがアクセシビリティに配慮していないと、使いにくいし、使えなかったりする。
スマートフォンが大きくなり、ポケットの中ではなくカバンの中ということになる。そうすると4月に発売予定のアップルウォッチがほしくなる。
画面が小さいだろうから、自ずと音声インターフェース(音声認識、音声合成)ということになる。そうなれば、視覚障害者でも使えるのではと期待しているところだ。

東日本大震災募金

2014年12月25日

個人としてではありますが、

大和市保健福祉センター5階健康福祉課に行き、

日赤の東日本大震災復興募金に12,601円を寄付してきました。

大和市社会福祉協議会(神奈川中央募金会)は、東日本大震災に関わる募金は、

2014年3月で終了したそうです。

少しばかりですが、役に立ててほしいと望みます。

アダプティブテクノロジー
代表 鳥原 信一


テレビ音声対応及び緊急警報放送対応のラジオ調査

◆TRKO-01B アステム社 

地デジ対応「テレビが聞けるラジオ」の製品化について

1.テレビ音声(ワンセグ)/AM/FMを受信

2.緊急地震速報を受信
  電源を切った状態でも自動的に電源が入り、NHKFM放送を受信
  (乾電池使用の場合も動作するが、電池切れの場合は動作しない)

3.音声ガイド・点字表記
  すべてのボタン操作を音声で読み上げる
  操作ボタンには全て展示表記あり
  日本盲人会連合で扱っている

◆ラジオサーバーポケットPJ-35 オリンパス

ラジオサーバーポケットPJ-35 

1.テレビ音声(ワンセグ)/AM/FMの録音予約が可能(max30番組)

2.二重音声番組を受信したとき、主音声と副音声を切り替えて聴ける

3.0.5~3.5倍の再生スピードに対応 語学学習に適する

4.本体はポケットサイズ pj35はスピーカーあり、pj30はポケットタイプ

◆ワンセグTV音声受信ポケッタブルラジオ XDR-63TV   ソニー

ワンセグTV音声受信ポケッタブルラジオ

1.名刺サイズ

2.10個の大型選局ボタンを本体上部に配置
  ボタン部分はラウンド型になっているため押しやすく、
  ポケットに入れたままでも快適に選局できる

◆ワンセグTV音声受信ポケッタブルラジオXDR-55TV/  ソニー

ワンセグTV音声受信ポータブルラジオ

1.ポータブルタイプ

◆ワンセグTV音声-FM-AM 3バンドレシーバー RF-U100TV パナソニック

ワンセグTV音声-FM-AM 3バンドレシーバー

1.緊急警報放送、データ放送サービスには対応していない

◆小型のワンセグTV音声対応ラジオ RF-ND50TV パナソニック

小型のワンセグTV音声対応ラジオ

1.小型

2.ワンタッチ集音機能付き

3.人の声の周波数を強調することでより聴き取りやすくする
  「快聴音」機能搭載

4.緊急警報放送、データ放送サービスには対応していない

◆TV音声/AM/FMラジオ  TY-TPR1  東芝エルイートレーディング

TV音声/AM/FMラジオ

1.ポケットタイプ

◆緊急地震速報対応ラジオ LRT-ER100 Logitec

緊急地震速報対応ラジオ

1.地震警報機能付き 
  音とLEDの光で緊急地震速報・緊急警報放送を知らせる

2.AM/FMラジオでワンセグには対応していない

◆ワンセグ・AM・FM対応ラジオ AV-J125W  TWINBIRD
 
手元スピーカー機能付3バンドラジオ

◆ワンセグ・AM・FM対応ラジオ    エスケイネット株式会社

 テレビが聴ける地デラジ

1.「緊急警報放送(EWS)受信機能」
  大地震や津波などの災害発生時は「ピロピロ」という警報音により
  注意を喚起したうえで災害情報をいち早く伝える
  ラジオを聞いているときは、強制的にワンセグのNHKに切り替わり、
  聞いていないときは自動的にラジオが起動しNHKワンセグにて警報放送を
  つたえる

◆ワンセグ・オーディオ・レシーバーNIC100  加美電子工業

ワンセグ・オーディオ・レシーバ

1.緊急警報放送の受信
  受信をすると、自動的に電源が立ち上がり、設定をしたAM/FM局を受信する

2.すべての操作ボタンに音声ガイドあり
  但し 販売終了

◆ワンセグラジオ オンエア TMY社 ORD-01BK

ワンセグラジオ オンエア

1.ポケットタイプ 

◆ポケットワンセグラジオ  RD3WH 株式会社ヤザワコーポレーション

ポケットワンセグラジオ

1.ポケットタイプ

◆ワンセグエコTV TV02WH 株式会社ヤザワコーポレーション

ワンセグエコTV

1.ワンセグ映像付き、FM,AM可

◆ワンセグ対応 TV/AM/FM ポータブルラジオ  オーム電機 RAD-TV12M

ワンセグ対応 TV/AM/FM ポータブルラジオ

第9回視覚障害者向け総合イベント
ふれてみよう!日常サポートから最先端テクノロジーまで
サイトワールド2014

                         報告 2014年11月1日   谷口 宣雄

【日時】 11月1日(土)~3日(月) 10時~17時(最終日は16時まで)
【場所】 すみだ産業会館サンライズホール
【主催】 社会福祉法人 日本盲人委員会内サイトワールド実行委員会
【共催&後援】 社会福祉法人日本盲人会連合 他多数
【URL】 http://www.sight-world.com/
 
1. 概要

 (1)趣旨 日常サポートから最先端テクノロジーまで、視覚障害者の情報取得を支援する機器・製品の進化と普及、誰でも使え、利用できることを目指すユニバーサルデザイン(UD)製品の拡大と普及、そして、これらのサービスや機器等に、参加者の声が反映していることなどを確認できるイベントである。

 (2)8階の展示会場と9階の講演会、セミナー、シンポジウム、体験会など
盛り沢山の企画である。

2. 展示会場
 (1)出店団体・企業は昨年とほぼ同程度で54のブースがあった。
カテゴリー別内訳は

歩行誘導 11 拡大読書器 10
ルーペ 遮光メガネ 特殊メガネ 4 活字等読上げ器 2
パソコン関連 4 点字プリンター 点字印刷 5
点字ディスプレイ 4 点図ディスプレイ 1
立体コピー機 1 携帯電話 1
DAISY機器 6 紙幣識別 2
日常生活用品 4 家電製品 UD 4
地デジ対応ラジオ 2 書籍 2
活動・研究・開発の紹介 7 展示即売コーナー 4
防災コーナー 2
展示会の様子
【写真 :展示会の様子】

以下展示品で参考になったものをいくつかあげる。(順不同)

 (2)テレビが聞けるラジオTRKO-01B ㈱アステム 
地デジ化に伴い、従来AM・FMのラジオで聞けていたTVの放送が聞けなくなった。本ラジオは厚生労働省の助成を受けて開発されたもので、地デジのテレビ音声/AM・FMラジオを受信することができる。
また電源オフの状態でも緊急地震速報を受信したり、音声ガイド・点字表記などの他特長がある。
参考リンク:テレビが聞けるラジオTRKO-01B

 (3)お財布型ポータブル紙幣識別機「言う吉くんWallet」
                    ㈱テックアイオーサービス 
紙幣や電子マネーの読み取りが可能でお財布としても使える。近々発売予定。
参考リンク:言う吉くんWallet

言う吉くんWallet
【写真 :言う吉くんWallet】

 (4)プレックストーク Producer シナノケンシ㈱
2014年末発売予定。マルチメディアDAISYが作りやすい。これはマルチデイジー図書を作成する人が利用する、ルビや縦書きなど日本語編集に対応のマルチメディアDAISY製作ソフトウエアである。30日間無料体験版も用意してある。
参考リンク:ブレックストーク

 (5)携帯型拡大読書器 バーサ (製造元)Humanware (販売先)㈱ナイツ
4.3インチワイド液晶で薄くて軽い。拡大倍率5~15倍(オートフォーカス)操作が
簡単でTVにも接続可能。
参考リンク:携帯型拡大読書器

なお余談であるが、CSUNで会い昨年も来ていたヒューマンウエアの営業マンに会った。

 (6)音声・拡大読書器 よむべえスマイル ㈱アメディア
手書き文字や点字も読みあげる。
参考リンク:よむべえスマイル

 (7)ロボット掃除機 ルンバ700シリーズ セールス・オンディマンド㈱
昨年も出店されていたが、価格が下がったとのこと。
参考リンク:ルンバ700シリーズ

ルンバ700シリーズ
【写真 :ルンバ700シリーズ】

 (8)白杖使用者向け音声誘導装置 TOA㈱
画像認識技術により白状を検知し、自動的に音声案内をする歩行支援システムで公共の施設や銀行などで導入されることを期待したい。
参考リンク:白杖使用者向け音声誘導装置

 (9)各種ソフトや操作・活用ガイド ㈱ラビット
視覚障害者にかかわる支援機器の販売・サポートを行っている。
オンラインショッピング
参考リンク:㈱ラビット

(10)新潟大学 工学部 福祉人間工学科
同学科の渡辺研究室で行っている研究成果の紹介を行っている。
その中で視覚障害者のコンピュータ・携帯電話などのICT機器利用調査結果は参考になる。
スマートフォンではiPhoneの利用率が高く、らくらくスマートフォンの利用率はまだ低い由。
参考リンク:新潟大学工学部福祉人間工学科/
詳細下記参照
http://dspace.lib.niigata-u.ac.jp/dspace/bitstream/10191/27807/2/TAF_Report_H26.txt

3.らくらくスマートフォンプレミアムの体験 ㈱NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/smt/product/easy_phone/f09e/index.html

午前2回、午後2回の体験会が行われ、1回につき約10組の参加者が出席、出席した時の参加者は主に視覚障害者のようであった。
テキストは黒字のペーパーに大きな白字でプリントされ、ロービジョンの方にも良く配慮されていた。

テキスト
【写真 :テキスト】

また会場はゆったりとできるスペースの会議室であった。

体験会会場
【写真 :体験会会場】

以下体験会で説明のあった内容である。

(1) スマートフォンとは

(2) らくらくスマートフォンの特徴

  • 音声読み上げ機能によって、選択中の項目や表示されている項目を音声で確認できる
  • 項目を選択するとタッチパネルが振動する
  • 触る部分や動作によって音色、音の高さ、振動の強さ変わる
  • など様々な場面で操作したことがわかるようになっている。

    (3) 形状・ボタン確認
    音声読み上げボタンは、短押しで読み上げの聴き直しや停止ができる。
    長押しで画面の全文読み上げができる。
    音量上げ下げボタンもあり、マナーモードの設定・解除も簡単にできる。

    (4) 基本操作 
    電源ON(電源ボタン長押し)
    ロック解除(2本指をタッチパネルの下から上へ動かす)
    画面OFF(電源ボタン短押し)

    (5) 画面操作 
    タッチ・プレス、フリック・ダブルタップ

    (6) 電話の受けかた
    2グループに分かれ、一方のグループの人がワンタッチダイアルを選び、電話をかけるボタンを選び発信する。他方のグループの人が電話を受ける。
    通話後電話を切る。この操作を交代して行う。
    音声メモの説明もあり活用できると便利である。

    (7) メール体験
    受信メール、受信箱、確認したいメールの選択後、音声読み上げボタンを長押しし、全文読み上げでメールの内容を確認する。
    返信は時間の関係で省略。

    (8) ホーム画面への戻り

    (9) 電源を切る
    その他資料として有楽町にあるユニバーサルデザインのドコモショップである
    「ドコモ・ハーティプラザ」の紹介、ホーム画面に表示されるメニューの大きさ位置を習得するのに便利なシール(非売品)の提供があった。

    体験に使用したスマホとシール
    【写真 :体験に使用したスマホとシール】

    4.全体的な印象と感想

  • 初日であったためか非常に多くの人が見にこられていて、各ブーススとも説明を待つ人が多く、関心の高さを感じた。また外国人の参加者も見られた。
  • 外国人参加者
    【写真 :外国人参加者】

       

  • 防災・避難の視点からは、色々なグッズは紹介されているが、情報という視点から参考になるのは、地デジ対応のラジオ、ICレコーダーぐらいであった
  • らくらくスマートフォンの体験会は丁度良いタイミングで体験でき良かった。音声読み上げ機能が優れていること、操作で音や振動で確認できることなどが便利であると思った
  •   
                                       以上