♂(おとこ)
元々は火星を示す記号。
火星の赤い色が血を連想させるところから、古代ローマ時代、火星は軍の神・マルスの星とされた。
このマルスのトレードマークが「♂」で、これは槍(やり)と楯(たて)を組み合わせたもの。
♀(おんな)
元々は金星を示す記号。
金星は明るく美しく光るため、古代ローマ時代、金星は美の女神・ヴィーナスの星とされた。
「♀」は、そのヴィーナスが手に鏡を持っているところ。つまり、この記号は鏡を意味する。
ヶ(か/こ)
個数を表す「箇」の略字。
「箇」を略すと「↑」のような字になる(おそらく、竹冠の片方だと思われる)。
それを素早く書くうち、微妙に形が崩れ、「ヶ」となった。
+(たす/プラス)
酒を樽に保存していた時に使用された記号。
「酒がここまで入っている」と示すために、酒が入っているところまで横線を引いていたが、酒を追加した時、その横線に縦棒を一本引き、線を消した。
ここから、「酒を追加する」=「+」となり、足し算の記号となった。
$(ドル)
正しくは、縦線は2本。
この「S」はスペインのS。
コロンブスがアメリカに着いた時、その資金を出したのはスペインの女王。そのため、アメリカ大陸はスペインの植民地となった。
なので、アメリカでもスペインの貨幣を使用したため、「$」の記号が残った。
縦の2本線は、世界を支えていると言われる柱。
地中海と大西洋を結ぶ、ジブラルタル海峡の大きな岩の上にある、ヘラクレスの柱を意味する。
−(ひく/マイナス)
酒を樽に保存していた時に使用された記号。
「酒がここまで入っている」と示すために、酒が入っているところまで横線、つまり「−」を書いていた。
そして、酒が減ると、減ったところにまた「−」を書いた。
そこから、「酒を減らす」=「−」となり、引き算の記号となった。
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