SOSの由来は?
SOSと言えば、万国共通の救助を求める遭難信号です。
昔の超人気歌手までもが「SOS、SOS」と言う歌を歌っています(関係ない?)。
さて、このSOS。いったいなぜ「SOS」なのでしょうか?
SOSとはなにかの頭文字をとったか、略語のように思われがちですが、実は何の意味もありません。
強いて言えば、単純でわかりやすく、かつ覚えやすいということです。
と言うのも、「SOS」は普通モースル信号で発信します。
Sはモールス符号で「・・・」。Oはモールス符号で「−−−」。
つまり、SOSは「・・・ −−− ・・・」となるわけです。
これが単純明快で注意を引きやすく、さらに送りやすいと言う事で、「SOS」となったのです。
ちなみに、SOSを一番初めに使用したのは、あのタイタニックの乗組員。
この時は、SOSの前に使われていた遭難信号も一緒に発されました。
SOSの前の遭難信号とは、「CQD」。
「CQ」とは、モールス信号を受信できる環境にある全ての人に呼びかける信号。
言ってみれば「誰かいませんか!?」と言うもの。
そして「D」は、【distress(遭難)】の頭文字でした。
ただ、最近は衛星システムなどが発達し、1999年にモールス信号が廃止された(アマチュア無線は除く)ため、
「SOS」と言う信号は使われなくなってしまいました。
そのため、現在では遭難信号の発信は、
グローバル・マレタイム・ディストレス・アンド・セーフティ・システム【Global Maritime Distress and Safety System】(GMDSS)
と言う物による、特殊な専用発信機(遭難信号自動発信器)が使われています。
ちなみに、GMDSSを直訳すれば「全世界の海の遭難と安全のシステム」となります。
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