「a」の有無で、こんなにも意味が違う!
今回の雑学は、英語を既に習っている方対象です。
まず、次の2つの文章の違いを、考えてみてください。
(1)「This is my car.」 (2)「This is a my car.」
2つの文章を日本語にすると、どちらも「これはわたしの車です」となります。
ところが、(2)には、(1)にない「a」と言う単語が入っています。
実は、この短い単語1つで、2つの英文の意味が、まるで変わってくるのです。
「a」と言う単語の意味は、学校では「1つの」と習います。「a pen」と言えば、「1つのペン」です。
ところが、「a」という単語のちゃんとした意味は、「いくつかあるうちの1つ」と言う意味なのです。
「a」と言う単語がつく時は、その前提として、「同じ物(同じ種類の物)がいくつかある」と言う事が含まれているのです。
つまり、冒頭の2つの文章は、それぞれ、
(1)「これはわたしの車です(わたしは、これしか車を持っていません)」
(2)「これはわたしの車です(わたしは、他にも何台か車を持っています)」
と言う意味になるのです。
「a」の面白い用法としては、「a Mr.Sato」と言う物があります。
「Mr.Sato」と言えば「佐藤さん」ですが、「a Mr.Sato」と言えば、どうなるでしょう?
これは、「(どこの誰だかわからないけれど、とにかく)佐藤さん」と言う意味になります。
「佐藤さん」と言う人はこの世にたくさんいますが、「そのうちの1人の佐藤さん」と言うのが、「a Mr.Sato」なのです。
逆に言えば、「Mr.Sato」と言うのは、「(どこの誰だかわかっている)佐藤さん」と言う意味になります。
「a」と言うたった1文字の単語ですが、そんな単語にも、これだけの意味が含まれているのです。
参考テレビ番組;新感覚★キーワードで英会話
戻る