「つまらない」の原形は「つまる」なのか?
面白くない事や、くだらない事を「つまらない(詰まらない)」と言います。
普段良く使うこの「つまらない」と言う言葉。
日常的に「つまらない」と「ない」をつけて使っていますが、「ない」とある以上、これは否定形(打消しの形)。
しかし、あまり原形、つまり肯定の形を耳にしません。
やはり、「つまらない」と言う以上、「つまる」なのでしょうか?
実は、そうなのです。
「つまらない」と言う言葉は、「つまら・ない」と解体できます。
「つまら」と言うのは、「つまる」と言う動詞の未然形。
詳しい事は中学で習ってもらいますが、未然形とは、「まだ起こっていない事や、打ち消されることを表す形」です。
つまり、「つまる」の未然形に、打ち消しの助動詞である「ない」をつけ、「つまら・ない」と言う連語になっているのです。
ちなみに、最初に出てきた「くだらない」。
じゃぁこれも「くだる」の未然形に「ない」なのかと言うと…実は、そうなのです。
「くだる」と言う動詞の未然形は、「くだら」。
ここに打ち消しの助動詞である「ない」がつき、「くだら・ない」と言う連語になっているのです。
つまり、面白い事を「つまる」「くだる」と言っても、まぁ間違いではないのです。
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