「チョコレート」を漢字で書こう!
江戸時代。日本は、鎖国社会の中でも、ごく一部で、外国とのつながりを持っていました。
しかし、当然その当時はアルファベットはもちろん、カタカナすら日本にはなかったので、外国のものでも、漢字で表記されました。
「チョコレート」も、そのうちの1つです。
チョコレートが日本に入って来たのは、江戸時代真っ只中の1700年代。
「チョコレート」と言う漢字が、当時存在したのです(今でも使える事は使えますが)。
しかも、何種類もあります。とりあえず、調べられたのだけ、並べてみましょう。
「貯古齢糖」「査古律」「知古辣」「叔箇齢度」「呵々阿」「猪口冷糖」「千代古齢糖」「血汚齢糖」
などなど、盛りだくさん。
また、読みも「チョコレート」以外に「ちょくらあと」「しょくらあと」「しょくらとを」など、色々あったようです。
ちなみに、「チョコレート」を中国ではどう書いているかと言うと、「巧克力(チョクゥリィ。発音記号は【qiaokeli】)」。
中国語では、「巧」は「器用な、巧妙な」、「克」は「〜できる」、「力」は「力を出す」と言う意味ですので、
「巧克力」は(「巧」が訳しにくいですが)、「うまく力を出す事が出来る」と言う意味になります。
それもそのはずで、チョコレートが作り出された大昔は、カカオ豆をすりつぶしただけのドロドロの汁。
しかし、これを飲むと不思議と力が出る、と評され、万能薬とも言われるようになりました。
その証拠に、当時はカカオ豆で物が買えたほど。
そんなすごいものなのですから、「巧克力」と呼ばれて当然な訳です。
参考文献;チョコレート加工専門メーカー −セイワ食品−【http://www.seiwafood.com/index.html】
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