髪を染めると傷むのは、何故?
最近は、「髪の傷まない染髪料」と言うのも開発されているようですが、髪は染めると傷む事が多いです。
そもそも、「染髪」と言うのは、単純に髪に色をつけているだけではないのです。
もしそうなら、洗えば落ちるし、洗わなくても2〜3日すれば消えてしまいます。
髪は、「ケラチン」と言うタンパク質からなっています。
そしてケラチンは、「シスチン」と呼ばれる物が、網の目状に結合して出来ています(この結合を、「ジスフィルド結合」または「ジスルフィド結合」と言います)。
このジスフィルド結合は、アルカリ性の液体に触れさせる事で、簡単に破壊する事が出来ます。
髪を染める時、普通に色を塗ったのではすぐに落ちてしまうため、髪の奥に浸透させる必要があります。
そのため、アルカリ性の液体で、ジスフィルド結合を破壊。その後、色をつけるのです。
ジスフィルド結合が破壊される、と言う事は、髪の主成分であるケラチンを破壊する事です。
主成分が破壊されれば、髪が傷んで当然です。
つまり、染髪して髪が傷むのは、「色を定着させるため、髪の主成分を破壊するから」なのです。
ただ、「髪の傷まない染髪料」が何故傷まないかは、不明です。
どなたか知っていたら、教えてください。お願いします。
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