シャンプーの後にリンスをするのは何故?
髪をシャンプーで洗ったあと、リンスをする人が大多数を占めるでしょう。
ところで、何故わざわざリンスをかける必要があるのでしょうか?
まずそもそも、シャンプーはどのような仕組みで髪を綺麗にしているのでしょうか。そこから説明しましょう。
シャンプーには、マイナスイオンの界面活性剤が用いられています。
マイナスイオンとは、物質を構成する「素粒子」と呼ばれる物が、マイナスの電気を帯びたもの。
詳しくは高校で習うはずですが、とりあえず今は、マイナスの電気を帯びたもの、と覚えていてください。
そして、界面活性剤とは、早い話が界面張力を弱める物質。
「界面張力」とは、いわゆる「表面張力」の事です(液体の界面張力の事を、表面張力と言う)。
界面張力が弱くなるとどうなるかと言うと、異なる2つの物質(主に液体)同士が、非常に溶け合いやすくなります。
つまり、シャンプーをつけると、この界面活性剤のおかげで、髪についた脂汚れが水に良く溶けるようになり、
シャンプーをつけたあと髪をすすぐと、脂と水が、一緒に流れていく、と言うわけです。
ただしこの際、マイナスイオンの影響で、髪自身もマイナスに帯電。そして傷んでしまいます。
そこで登場するのがリンス。
リンスには、シャンプーとは逆に、プラスイオンの界面活性剤が用いられています。
そのため、マイナスの電気を帯びてしまった髪につくと、リンスのプラスイオンが、マイナスの電気を打ち消してくれるのです。
そうする事で、髪の傷みを押さえる効果がある、と言うわけです。
ちなみに、リンスには、シャンプーで流れてしまった髪自身の脂分を補う働きもあります。
このような働きがあるため、シャンプーの後にリンスをする、と言うわけです。
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