国旗の色は、赤じゃない!?
日本の国旗と言えば、ご存知「日の丸」。あの、白地に丸が描かれたアレですが…。
あの丸の色は、何色だと思いますか?
思わず「赤」と答えたくなりますが…「国旗及び国歌に関する法律」には、こうあります。
「日章 紅色」
そう、あの丸は、実は赤色ではなく紅色なのです。
赤色はですが、紅色はです。
見た目にはわずかな差ですが、法律上は赤ではなく紅なので、国旗を描く際、赤で書くと、それは日本の国旗ではなくなってしまいます。
この法律の第1条第2項には「日章旗の制式は、別記第一のとおりとする」とあり、「別記第一」には、他にも国旗に関する事が定められています。
まずは縦横比。縦の長さは、横の長さの3分の2、と決められています。
また、日章(丸)の直径は、縦の5分の3。丸の中心は、旗の中心です。
そして、旗は白地に紅色の丸、と定められているのです。
ただ、これには特例があって、附則の3には、
「日章旗の制式については、当分の間、別記第一の規定にかかわらず、寸法の割合について縦を横の十分の七とし、かつ、日章の中心の位置について旗の中心から旗竿側に横の長さの百分の一偏した位置とすることができる。」
とあります。
早い話が、「縦の長さは、横の長さの10分の7。丸の中心は横の長さの100分の1だけ、支柱側によってもよい」と言う事。
ただし、「当分の間」とあるように、いつかはこの特例がなくなる…かもしれません。
ちなみに、この法律が出来たのは、平成11年(1999年)8月13日。
それまで、実は国旗と国歌を厳密に定めた法律は無かったのです。
今度、国旗を描く機会があったら、法律通りの寸法で描いてみるのも、面白いかもしれません(?)。
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