女風呂に入ると、どんな罪になるか?
(もちろんこれは、男が女風呂に入った場合です。)
男性にとってのある意味での秘湯…女風呂。
ところで、男が女風呂に入ると、どんな罪に問われるのでしょうか?
実はなんと、なんの罪にも問われないのです。
考えてみれば、もし罪に問われるのならば、男性の清掃員は女風呂を掃除できない事になってしまいます。
「よ〜し! ならば早速入ろう!」
と言う方、ちょっと待って下さい。
確かに女風呂に入ること自体は犯罪ではありませんが、間接的に犯罪になってしまいます。
女風呂に入ろうとした場合、まず必ず、番頭さんが「困ります」とか「止めてください」とかと制止をかけます。
それを振り切って女風呂に入ってしまうと、刑法第234条「威力業務妨害」が成立し、3年以下の懲役か、50万円以下の罰金に処されます。
また、女性の裸を見ること自体は罪ではありませんが、慰謝料(精神的な苦痛に対して支払うお金)などを請求された場合は、支払わなければなりません。
そして、自分自身も裸になっていた場合は、
軽犯罪法第1条第20号「公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の情を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者」に引っかかり、
拘留(1日以上30日未満、牢屋(拘置所)にぶち込む事)か、科料(1000円以上1万円以下のお金を取る事)に処せられます。
なお、女風呂に入らず、女風呂を「覗き見た」場合。
この場合は、
軽犯罪法第1条第23号「正当な理由がなくて(中略)人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者」に引っかかり、
やはり拘留か科料に処せられます。
ちなみに、女性に支払う慰謝料の額ですが、これは最近、年々上がり続けているようです。
少なくとも数十万、普通は数百万取られると考えて、おそらく間違いないでしょう。
そしてこの金額を、そこにいた女性全てに支払わなければなりません(場合によっては、全員ではないかも知れませんが)。
女風呂へチラッと入り、裸の女性たちを眺める…たったこれだけの事で、莫大なお金を失う事になるのです。
戻る