タクシーの深夜料金が割増になる法的根拠
タクシーの料金は、午後10時(一部の都市では午後11時)を過ぎると割増料金になります。
タクシーは深夜利用の方が多いと言いますのに、なぜ深夜には料金が割増になるのでしょうか?
普通は、利用客が多い時間帯には、少しだけ値段を下げるものですが……。
実は、この割増は、法的根拠に基づいた割増なのです。
労働基準法の第37条第3項には
「使用者が、午後十時から午前五時まで(厚生労働大臣が必要であると認める場合においては、その定める地域又は期間については午後十一時から午前六時まで)の間において労働させた場合においては、その時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の二割五分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。」
とあります。
噛み砕くと、「午後10時から午後5時まで働かせる場合は、普段の給料に25%を上乗せした額を支払え」と言う事。
タクシーももちろん例外ではなく、運転手には割増賃金を支払わなければなりません。
その分、深夜はコストが上昇するのです。
そうなれば、ツケが回ってくるのは客の方。
つまり、早い話が、深夜は運転手の賃金が割増になるので、客も割増料金を支払わなければならない…そういうことです。
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