天皇が罪を犯したらどうなる?
我々一般人は、罪を犯したら警察に捕まり、裁判所で裁判を受け、そこで有罪か無罪か、そして有罪だったらどんな刑罰を与えるか、を決めます。
では、これが天皇だったらどうなるのでしょうか?
天皇は罪を犯しても、特別扱いなのでしょうか? それとも、ちゃんと警察に捕まって、裁判所で裁判を受けるのでしょうか?
実はこの疑問。現段階では誰にも答えることはできないのです。
法律と言うのは、いままでの積み重ねで出来上がっていきます。
「こんな事件が起こった。じゃあ、それに対応できる法律を作ろう」
そうやって法律は改正を繰り返し、新しい法案をどんどん取り込みながら、現在の形になって来たのです(そして、これは現在でも続いています)。
また、裁判を行う際も、
「過去に、今回の事件と非常に良く似た事件が起こった。そして、その時の判決は○○だった。じゃぁ、今回の判決も○○で行こう」
と言う風にして、判決が下されます。
しかし、今まで一度たりとも天皇が罪を犯したことがないのです(少なくとも、裁判沙汰になるようなことは)。
そのため、六法全書のどこにも「天皇が罪を犯した場合」の事が書いておらず、また、裁判官にも、実際天皇が罪を犯した場合どうするべきか、わからないのです。
いま、法学者たちがこの問題に取り組んでいるらしいのですが、実際のところどうなるかは、実際に天皇が罪を犯してみないと、誰にもわからないのです。
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