勉強の本来の意味
今日では、「勉強」と言う言葉は、「勉学」「学習」と言った意味で用いられています。
しかし、実は「勉強」と言う言葉には、本来は「学習」…つまり、「学ぶ」と言う意味はなかったのです。
中国語で「勉強」といえば、「力が足りないために、無理に行うこと」を意味します。
その「勉強」と言う単語が日本に入ってきた当時、日本でもしばらくの間は「気が進まないことを仕方無しにする」とか「努力をして困難に立ち向かう」と言った意味で用いられていました。
江戸時代中期に書かれた『安斎随筆(あんさいずいひつ)』に「勉強――この二字、なりがたき事をしいてしとげるを云うなり」とあります。
噛み砕くと、「勉強…この言葉は、やりたくない事を仕方なしにやる事を意味する」と言った感じです。
それがいつしか「学習」と言う意味に用いられるようになりました。
今度、親に「勉強しなさい」と言われたら、「勉強の本来の意味は『気が進まないことを仕方無しにする』と言う意味なんだよ?」とでも言えば、勉強(学習)をせずにすむかもしれません。
ただし、本当にこう言ってあなたがどうなっても、当館一同、及び管理人は、一切の責任を負いませんのであしからず。
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