アダムとイブが食べたのはリンゴじゃない!?
人間のご先祖・アダムとイブは、「食べてはいけない」と神様に言われていた禁断の果実を食べ、エデンの園から追放された…。
と言うのが旧約聖書に書かれていること。
さて、この「禁断の果実」とはなんでしょう?
こう聞かれれば、日本人のほとんどの人は「リンゴ」と答えることでしょう。
しかし、本当のところ、これはリンゴの事ではないようなのです。
と言うのも、このアダムとイブのことが書かれている「旧約聖書」創世記第3章には、単に「果実」とあるだけで、どこにも「リンゴ」とは書かれていないのです。
アダムとイブが果実を食べた後で裸を隠したのがイチジクの葉だったことから、イチジクの実ではないかという聖書学者もいます。
イスラムの学者は、小麦の穂かブドウではないかと考えているそうです。
では、なぜリンゴ説が定着したのでしょうか?
これは、リンゴを喜びや破壊の象徴とする、ギリシアやケルト神話の影響と考えられています。
でも、確かに言われてみれば、リンゴはどちらかというと寒冷地の果物。
ヨーロッパならともかく、ユダヤ(パレスチナ南部。沖縄と同じぐらいの緯度)の神話に登場するのは不自然…と言う考え方もできなくはないです。
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