ロダンの考える人は、なにも考えていない?
ロダン作、「考える人」。
あの、うつむいて考え込んでいるような銅像は、かなり有名です。
しかし、あの「考える人」。一体、何を考えているのでしょうか?
実はあの像、あれ単体ではなく、「地獄の門」と言う作品の、一部なのです。
では、どの部分かというと、「地獄の門」の中央部分です。
そんなど真ん中で何をやっているかというと、実は地獄の中で人々がもがき苦しんでいる姿を見ているところなのです。
もがき苦しんでいる人々を見て…何を考えているのか、それともなにも考えていないのか…??
それは、彼以外にはわかりません。
ちなみに、「考える人」とネーミングしたのは、作者のオーギュスト・ロダン(1840〜1917)ではなく、
ロダンを鋳造(ちゅうぞう)したリディエと言う人です。
「考える人」 1880年/ブロンズ/183×130×110
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