西暦が使われるようになったのはつい最近!
いま現在、我々が使っている西暦は、イエス・キリストが生まれた年を紀元(すなわち西暦1年)としています(実際には違うのでは?と言う声もありますが…)。
ところで、この西暦は一体いつから使われるようになったのでしょうか?
西暦を考え出したのは、数学と天文学に通じていたローマの修道院長、ディオニシウスで、6世紀半ばのことです。
ディオニシウスは、キリストが生まれた年を紀元とすることにしました。
これが、現在我々が使っている西暦の始まりです。
したがって、それ以前には西暦はありませんでした(つまり、西暦元年1月1日というのを体験した人はいないのです)。
この西暦は、まず教会で用いられ、それがヨーロッパの一般人に定着するのはそれから数世紀経ってからで、
実際に世界的に使われるようになったのは、なんと18世紀になってから。
日本に至っては、明治以降、つまり19世紀に入ってから、やっと使い始めました。
西暦が使われたのは、意外と最近の事なのです。
ちなみに、何故西暦ゼロ年と言う物が存在しないかと言うと、西暦が作られた6世紀半ば。
当時のヨーロッパは、まだ数学が発達していなかったためか、「0」の概念が無かったのです。
そのため、「西暦0年」ではなく、「西暦1年」から始まったのです。
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