江戸時代の大名(特に将軍家)の食事は豪華じゃない?
偉い人=金持ち。金持ち=豪華。豪華=当然食事も豪華でしょう!
確かに、江戸時代でも将軍あたりの食事は豪華だったようです。
でもそれは見かけ倒し。豪華なだけで、とてもまずかったそうです。
まず、家臣が料理を作ります。それを毒味係が毒味。
しかし、その際、毒の反応を見るために、毒味係りが食べた後、数十分間将軍に食事を持っていかないのです。
当然、今みたいに電子レンジがないので、食事は冷めてしまいます。
つまり、将軍は冷めたご飯をしぶしぶ食べていたのです。
しかも、それだけでは終わりません。
冷めただけでなく(当然、冷めれば味が落ちるのですが)、一口食べたら下げられてしまいます。
そして、また新しいのが出てきて、それを一口食べたらまた下げられて…の繰り返し。
将軍は食事をゆっくり食べることも出来ないのです。
そうなると、将軍より庶民の方が豪華なのかもしれません。
ちなみに、将軍が一口食べてさげられたご飯はその後どうなるかというと、家臣のご飯となるようです。 戻る