エレベーターのワイヤーが切れたらどうなる?
最近は、それほど高くない建物でも、エレベーターが必ずに等しいほどついています。
ところでこのエレベーター。よくよく考えると、かなり危険な代物では無いでしょうか?
なんていったって、巨大で重い箱を、たった一本のワイヤーで吊るし上げているのですから。
ところで、このワイヤー、切れたらどうなるのでしょうか? スローモーションで見てみましょう。
規定の重さをこえ、ワイヤーが切れた。
エレベーター…と言うか、箱が一気に落ちていく。
一巻の終わりかと思いきや、底に付く前に止まる。
実は、ワイヤーが切れた時の為に、ちゃんとブレーキがついているんです。
では、今度はそのブレーキが故障していた場合。
その場合は、落ちていくしかありませんが、それでもそう簡単には底には激突しません。
エレベーターは大きな筒の中を上下しているだけなので、空気の逃げ場がほとんど無く、急に落ちてくると中の空気が圧縮され、エアクッションとなり、ゆっくり降下していくのです。
ですので、万一切れても、助かる可能性の方が高いのです。
もちろん、完全に空気の逃げ場がないわけではなく、動かしやすいように、箱の周りにはある程度の隙間が設けられています。
そのため、空気の圧力だけで止まる事はあり得ませんが、ある程度のブレーキにはなるので、
そのままストーンと落ちていく時に比べると、衝撃が少なくてすむ、と言う意味です。
ちなみに、エレベーターに書いてある最大積載量や、何人乗り、と言うのは、10倍ぐらい見積もって作ってあるので、滅多に切れることはないそうです。
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