イヌ笛の音は何故人には聞こえない?
イヌの調教などで使われている、イヌ笛。
このイヌ笛の音は、人には聞こえないのですが、何故でしょうか?
これは、周波数に大きな関係があるのです。
「周波数」とは、「波の周期の数」。
そもそも、「音」とはなんでしょう。
音と言うのは、主に、空気の振動の事です。
例えば、手を叩いた時音が聞こえるのは、手を叩いた事により手の周りの空気が振動し、その振動が耳に届くためです。
音は、空気以外にも、水や土、鉄などでも伝わります。
この「振動」を、「波」と捉えるのです。
この時、波の「山(一番高いところ)」から「山」までを「波長」と言い、波長1つ分が、「1周期」です。
そして、1秒間に何回この「周期」があるかを数字で表したのが「周波数」。単位はHz(ヘルツ)です。
さて、人間が聞こえる音の周波数は、個人差がありますが最大で約2万Hz(資料によっては、16万とも。ちなみに、最低は20Hz)。
一方、イヌ笛は、だいたい2万Hz〜3万Hzの音を出すので、人間には聞こえないのです。
ですが、イヌは2万Hz〜3万Hzの音を聞き取れますので、イヌにはちゃんとイヌ笛の音が聞こえるのです。
ちなみに、人間が聞こえる周波数より、高い周波数(2万Hzより高い周波数の音)を高周波数、又は超音波、と言います。
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