ジェットコースターの動力!
絶叫マシンの定番と言えば、ジェットコースター。
ものすごい速さで、乗り物がレールの上を疾走する乗り物です。
速いものは時速100kmを軽く超し、時速200km近くなるものもあります。
こんなに速いジェットコースターには、どんな動力がついているのでしょうか?
実は、ジェットコースターには、動力が一切ついていないのです。
ボールを坂の上に置くと、何もしなくても転がって行きます。
ジェットコースターが動く理由は、ずばり、これなのです。
普通のジェットコースターは、スタートすると、まず坂を上ります。
動力がないのに、どうやって上っているのかと言うと、単純に、2本のレールの間にあるベルトコンベアに、運んでもらっているだけなのです。
コースターによって、歯車だったり、何か違う物だったりしますが、とにかく動力は、レールにあるのです。
そして、坂の最高点に達すると、動力が無くなり、後はただただ落ちるのみ。
また、コースの途中にある坂では、ベルトコンベアすら使いません。
コースターは、ものすごい勢いで落ちてくるので、その勢いで、坂を上る事が出来てしまうのです。
上下にうねりのある道でボールを転がした時、高いところから転がすと、道の途中の小さな山は、簡単に上ってしまいます。
これと同じ事です。
理論上、ジェットコースターがコース内の最高地点に一度上ると、あとは一切の動力を使わずに、コースを進む事ができるのです。
ただ、実際には、レールとコースターの摩擦や、空気抵抗が加わるので、話は単純になりませんが、摩擦も抵抗も、計算で求める事ができます。
ですので、ジェットコースターを作るときは、この摩擦、空気抵抗を計算し、ベルトコンベアを使う部分が最も少なくなるように設計しているのです。
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