何度も噴火して、マグマが無くなることは無いのか?
火山が噴火すると、火口から高温のマグマが流れ出します。
激しい噴火の時には、大量のマグマが一気に流れ出ます。
さて、地球上の火山は、いままで何度も噴火をしてきたわけですが、果たしてマグマが尽きることは無いのでしょうか?
結論から述べますと、物理上は無くなります。
マグマは、地殻(ちかく/地面)と核の間に挟まれたマントルと言う層の上の方、地下70〜200kmくらいのところで発生します。
そしてマグマは隙間をぬうようにして地下数km〜数十kmぐらいのところに上がり、マグマだまりを作ります。
噴火によって地表にマグマが流れ出すと、その分だけマグマが減ります。
地球には、マグマが無限にあるというわけではないので、いつかは無くなりますが、一回の噴火で出る量は、地球全体から見ればちっぽけなもの。
先ほど「無くなる」と豪語しましたが、無くなると言えば無くなるし、無くならないと言えば無くなりません。
仮に無くなるにしても、何十億年、何百億年も先。
マグマが尽きる前に、地球が消滅していることでしょう。
ただ、大きな噴火の時には、先ほど言ったマグマだまりにあるマグマが無くなってしまうことがあります。
そのとき、地中に出来た隙間に地面が沈んで、「カルデラ」と言うくぼんだ地形が出来ることもあります。
ちなみに、いま説明したマグマのある位置ですが、これらは全て推測です。
実は、人類はまだ地球内部を完全に観測したことは無く、地球の内部構造は全て推測なのです。
戻る