電線に止まった鳥は、何故感電しないのか?
雑学の定番とも言えるこの疑問。さて、何故でしょう?
そもそも、感電とは、体内を電気が流れる現象です。
そして、電気が流れるためには、当然ですが入り口と出口が必要です。
しかし、鳥の場合は、それが無いのです。
どういうことかと言うと、鳥は、電線に止まってはいますが、それ以外の物には触れていません。
そのため、電気が鳥の体を流れようにも抜け道が無いので、流れられないのです。
人間の場合も、地面に足をつけなければ、電線に触っても感電する事はありません。
もちろん、空気中に電気が絶対流れないかと言うと、そう言うわけでもありませんが、電線に通ってるぐらいの電気では、空気中には流れられないのです。
ですので、逆に言えば電気の流れ道を作ってやれば、鳥でも簡単に感電します。
その方法としては、
1;2本の電線にまたがる。
2;電線と鉄柱にまたがる。
3;切れた電線の先端と先端に挟まれる。
などです。
どれもこれも、普通にやってたら絶対起きないような現象ですので、鳥が自然に感電する心配は一切ない、と言うわけです。
ですが、「鳥の右足と左足で、電気が流れるんじゃないの?」と言う疑問も浮かびます。
確かに、わずかには電気が流れていると考えられますが、鳥の両足の感覚は非常に狭く、また、体を電線に密着させています。
そのため、電気は鳥の足だけを通り、すぐに電線に戻ってしまうので、さほど感電する事はないのです。
余談ですが、大きなコウモリなどがいる所では、よくコウモリが電線にぶら下がり、2本の電線に触れ、感電死してしまっているそうです。
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