お腹が空くと鳴るのは何故?
マンガなんかで人込みの中でお腹が鳴り、赤っ恥をかく…などというのがありますが、なんでお腹は鳴るのでしょう?
「お腹が空く」と言うのは、「血液中の糖分(ブドウ糖)が減少する」現象です。
体は、血中の糖分量(血糖値)を常に一定に保とうとします。
その為、血中の糖分量が減少した場合、脳が糖分を欲しがります。
すると、「お腹が空いた」と感じるわけです。
では、お腹が空くと、何故お腹が鳴るののでしょうか?
お腹が空く、と言うことは、脳が糖分を欲しがっている、と言うことです。
そのため、脳は糖分がいつ入ってきても大丈夫なように準備します。
その準備とは、胃袋の中にまだ残っている食べ物を、とっとと十二指腸に送ること。
その時、脳は強引に胃袋を縮めます。
そうすると、胃の中の食べ物は十二指腸に行きますが、同時に空気も十二指腸に送り込まれます。
すると、胃の狭い出口を大量の空気が一気に通り抜けるので、あの「グー」という音が発されるのです。
つまり、「口笛の音が低いバージョン」が、あの「グー」なのです。
ちなみに、よく「お腹が鳴るのは健康の証」なんて言いますけど、あれは正論。
「お腹が鳴る」と言う事は、今述べたような現象が正常に起こっていると言う証拠であり、
同時に、「健康である」と言う事の証拠にもなるからです。
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