一夜漬けで覚えた記憶は、一夜で忘れる!?
テストなんかでよく一夜漬け、と言う方法がとられますが、実は一夜漬けで覚えた記憶と言うのは、その7割を次の日には忘れてしまうのです。
人間の脳は、たくさんのことを記憶できると同時に、忘れるようにも出来ています。
では、記憶はどのぐらい持続できるのでしょうか?
記憶は大別すると、短期記憶と長期記憶に分けられます。
一夜漬けなどは短期記憶に入りますが、その記憶の寿命はとても短いのです。
ドイツの心理学者エビングハウスが記憶の持続時間(保持率)について実験によって割りだしたデータがあります。
そのデータによると、ある事柄を短期記憶で覚えたとして、その記憶は20分後にはその50%、翌日には67%、3日後には75%、一ヵ月後には80%が消え去るとのこと。
前述しましたように、一夜漬けの内容は、翌日には約7割が消え去っているのです。
ただし、これはいわゆる棒暗記による記憶なので、一夜漬けでも覚え方を工夫すれば、記憶の保持率は高くなります。
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