男より女の方が骨粗鬆症になりやすい理由
骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨がスカスカになり、折れやすくなった状態の事です。
この骨粗鬆症は、男性よりも、女性の方がなりやすくなっています。何故でしょう。
人間は年をとると、体内の性ホルモンの量が、減ってきます。
実は女性の場合、骨の原料であるカルシウムを蓄えておくのに、女性ホルモンの一種、エストロゲンを使用しています。
年をとると、このエストロゲンの分泌が減るため、カルシウムの蓄積量が減り、骨がスカスカになるのです(骨密度が低くなる、と言う)。
実際、53〜63歳までの間に、女性の骨密度はおよそ15%も低くなります。
しかし、エストロゲンがカルシウムを蓄えるならば、エストロゲンが無い男性は、何故骨粗鬆症になりにくいのでしょうか。
男性の場合、もともとエストロゲンが存在しないため、エストロゲンを使用しないでカルシウムを蓄えるように、体が出来ています。
そのため、女性に比べ、骨粗鬆症になりにくい、とされています。
骨粗鬆症にならないためには、意識してカルシウムを摂る必要があります。
しかし、カルシウムと言うのは実は、人体に非常に吸収されにくく、食品からは多くても50%程度しか吸収できません。
つまり、食品の中のカルシウムは、その半分以上が吸収されずに、体から出て行ってしまうのです。
カルシウムの吸収量を増やすには、ビタミンDや、マンガン、マグネシウムを摂る必要があります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、マンガン、マグネシウムは骨を作る助けをします。
ビタミンDはイワシやウナギ、卵白などに含まれ、マグネシウムやマンガンは、ほうれん草などに含まれています。
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