人は眠らないとどうなるのか?
最近はテレビの深夜放送等があり、現代人の平均睡眠時間は徐々に減ってきているようです。
眠らないでいることを、不眠とか断眠とかと言います。
さて、このように眠らないと、人間にはどのような影響が出るのでしょうか?
1966(昭和41)年に、東大の時実教授が、23歳の男子学生を被験者にして、脳波を含めて色々な測定をする実験を行いました。
その時、男子学生には、可能な限りずっと眠らないでいてもらいました。
その時の断眠時間は、なんと101時間8分30秒。
4日と5時間8分30秒の間眠らなかったのです。
その間ずっと脳波を取って調べていますから、非常に厳密な実験です。
実験の間、その学生の体温や脈拍などはあまり変化がなく、食欲もあったとのことです。
なんと実験が終わったら太ったとか。
ただし、3日目辺りからはぼつぼつ眠気が強くなって、足し算をやらせても間違うし、
フリッカーテスト(視神経の機能検査)の成績が悪くなったり、錯覚や幻覚、幻聴が起こってきて、もう限界だと実験を止めました。
この実験が終わったあと、何時間ぐらい眠ったかと言いますと、彼は14時間ほど眠り、あとはあまり疲れもなかったそうです。
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