寝返りは、何故うつのか?
一般に、人は一晩に25回くらいの寝返りを打っていると言います。
睡眠時間を8時間として、約20分に1回、寝返りを打っている計算になります。
この寝返りが激しい人が「寝相が悪い」と呼ばれ、クラスに1人はこういう奴がいて、修学旅行の時に誰かを蹴り飛ばします。
ただし、寝相が悪いからと言って、体のどこかが悪い、と言うわけではありません。
そもそも、寝返りとは体にとって、良いことなのです。
人の体の中には、血管が張り巡らされていて、そこを血液が流れています。
起きているときは動き回っているので気にしなくて平気ですが、全く体を動かさないと、血液が徐々に下に溜まって行きます。
つまり、引力によって血液が体の一部に偏ってしまうわけです。
これは、体にとってあまりいいことではありません。
血液は栄養や酸素を体中に運ぶ役目をしているからです。
そのため、人体は寝返りを打つことで血液を偏らせず、血液循環を良くしているのです。
ですので、寝相が悪いと言うのは、ある意味、健康にいいことなのです。
また、血液が循環されないと、栄養や酸素が行き渡らないので、疲れを感じることになります。
そのため、掛け布団が重かったり、敷布団が軟らか過ぎて体がのめりこんだりして寝返りが打てないと、次の日、前日の疲れが全く取れていなかったりします。
寝て起きても疲れが取れない方は、こうしたことも考慮して、新しい布団を買うことをお勧めします。
戻る