鼻で歩く奇妙な生物
世界は広し。太平洋上のハイアイアイ群島に、かつて奇妙な生物が生息していたといいます。
その群島は1941年に発見され、その奇妙な生物は、そこにのみ生息していました。
なにが奇妙なのかというと、なんとその生物は、鼻で歩いていたというのです。
足も一応あったらしいのですが、鼻で歩いていたのです。
鼻で歩くその奇妙な哺乳類は、動物学上は鼻行類(びこうるい/しかし、辞書にも載っていないので本当にこう読むか不明)と呼ばれていて、鼻を複数(4個、6個、38個)持っていたものなど、様々な種類がいたそうです。
鼻行類は鼻で歩くとともに、その鼻で餌の昆虫類も捕らえていました。
ドイツのハラルト・シュティンプケという人が1961年にその生態図を載せた本を出版しており、これによって鼻行類の存在が世界中に知られるようになりました。
しかし、そのハイアイアイ群島は核実験によって海面下に没してしまいました。
そして、鼻行類は絶滅してしまったといいます。
その為、見た人はほとんどおらず、本当にそんな生物がいたのかどうか、意見がわかれているようです。
シュティンプケの本はフィクションだとの説も、あるのです。
あなたは鼻行類を、信じますか…?
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