「ダーウィン進化論」の欠陥!
「あらゆる生物はすべて進化の結果として生じたものである」
と、言うのが進化論と言うもの。
そして、その進化論で有名なチャールス・ロバート・ダーウィンが唱えた進化論を、「自然淘汰説」と言います。
「淘汰(とうた)」とは、「環境に適する生物が生き残り、他が死ぬ」と言う事です。
ダーウィンが唱えた「自然淘汰説」とは、こう言う説です。
「どんな生物でも、一匹一匹に、"個性"がある。その"個性"が、生きて行くうえで都合の良い個性の場合、その生物が生き残り、他が死ぬ。
そして、その都合の良い個性が遺伝によって受け継がれる事で、環境に最適な生物が誕生する」
有名な例が、キリンの話です。
キリンは初め首が短く、低い位置に生える木の葉しか食べられませんでした。
しかしある時、「首が長い」と言う"個性"を持ったキリンが生まれます。
このキリンは、他のキリンたちより首が長い分、食べられる範囲が広がり、他のキリンよりたくさん食べる事出来ます。
そのため、もし食べ物が減っても、このキリンは、他のキリンが食べられない部分の葉を食べ、生き延びる事が出来ます。
それが繰り返されるうちに、次第にその遺伝子が受け継がれ、全てのキリンの首が長くなった、と言うわけです。
現代の日本では、この「ダーウィンの進化論」を学校で習うので、「正しい理論」と言う気がします。
しかし実は、ダーウィンの進化論でも説明できない、とても有名な進化の例が存在するのです。
それが、「大進化」と呼ばれるもの。
全ての生物は、38億年前に誕生した単細胞生物から進化したと考えられています。
背骨のある生物(脊椎動物)に絞って考えると、魚類→両生類→爬虫類→哺乳類(又は鳥類)と進化したと考えられています。
この、「魚類→両生類」や「爬虫類→哺乳類」と言った大きな変化をもたらす進化の事を、「大進化」と呼びます。
魚類から両生類、両生類から爬虫類…と言うこの大進化は有名ですが、実は、ダーウィンの進化論では、この大進化の説明をする事が出来ないのです。
ここが、ダーウィンの進化論の「欠陥」部分。
無理に説明しようとすれば出来ない事もないのですが、現在のところ、完璧な答えはまだ出せていません。
ダーウィンの進化論は、先ほどのキリンの例のように、小さな変化の進化(小進化)の説明は得意なのですが、
このような大進化の説明はひどく苦手。ダーウィン派の人は、あまり大進化には触れません。
この大進化の解明は、「進化論最大の難関」とまで言われている、生物史上の大事件なのです。
ちなみに、「小進化のメカニズムは、ダーウィンの進化論が正しい」と言うのも、まだ証明されていません。
進化にはまだまだナゾが多く、現在、ダーウィンの進化論以外にも、多くの進化論が提示されています。
参考文献;ゴジラ生物学序説(SUPER STRINGS サーフライダー21/編・著)
戻る