コウモリは出産時も逆さのままか?
洞窟や廃坑などに生息しているコウモリ。
コウモリが2本の足でぶら下がり、逆さまの状態で暮らしているのは、有名なことです。
では、コウモリが出産する場合……その場合も、逆さまのままなのでしょうか?
逆さまのまま出産。地上に降りて出産。頭を上に持ってきて出産。
この3つが考えられます。
正解を言うと、頭を上に持ってきて出産。
コウモリは通常は2本の足で洞窟の天井にぶら下がっていますが、出産のときは翼の先にあるカギ爪のようなもの(小翼手と言う)で天井にぶらさがり、頭を上にして出産します。
そして出産すると、赤ん坊が落ちないように、尾の膜や片方の翼などで受け止めます(もし失敗しても、へその緒があるので少しは平気らしいです)。
そしてどうするかと言うと、一応哺乳類なので胸の位置まで持ってきて、授乳します。
そのとき、コウモリの赤ん坊は後ろ足で母コウモリの胸の毛をしっかりと掴みます。
こうなると赤ん坊が落ちる心配はなくなります。
そこで母コウモリは反転して、いつものような頭を下にした姿勢、すなわちもとも楽な姿勢に戻るのです。
ちなみに、コウモリが排泄するときは、逆さまの状態でします。
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