世界で最初に日付の変わる国はどこか?
どこの国でも、年末にはカウントダウンがなされ、新年の祝いをします。
では、世界で一番初めに日付が変わるのは、一体どこの国でしょう?
言うまでも無く、それは、日付変更線のすぐ西にある国、と言う事になります。
そこがどこかと言いますと…「トンガ王国」と言う国。
トンガ諸島を占める王国で、首都はヌクアロファ。
2003年の人口は、およそ10万2千人。
住民は、ほとんどがポリネシア系のトンガ族、と言う人たちで、わずかにミクロネシア系が混じっています。
1900年にイギリスの保護領になりましたが、70年に独立しました。
面積は697km
ほぼ100%がキリスト教で(1845年に、キリスト教のトゥポウ一世が統一している)、公用語は英語。
一部、トンガ語が使用されている、と言う事です。
通貨単位は「パ・アンガ」。「T$」と表記されるようです(T$は、トンガドル、と読むと思われますが、正確にはわかりません。どなたか知っていたら教えてください)。
ちなみに、2002年には86人のトンガ人が日本に来ており、2003年10月にトンガにいた日本人は、71名です。
トンガ王国があるのは、世界地図で、日付変更線が変な風に曲がっているところ。
もしあそこが曲がっていなければ、トンガ王国は日付が変わるのがかなり遅い国になります。
ただ、「世界で最初に日付が変わる国」は、このトンガ王国ですが、国全体でなければ、別なところの方が、早く日付が変わります。
それは、「チュコト半島」と言う半島。
シベリアの北東にある半島で、世界地図で言えば、ロシアとアラスカがギリギリまで接近している、あの部分です。
チュコト半島の中でも更に早く日付が変わるのは、ウエレンにあるデジネフ岬。
ここが、世界で一番初めに日付が変わる場所、と言えるでしょう。
ちなみに、デジネフ岬と日本の時差は、だいたい3時間半程度。
日本の標準時が東経135度で、デジネフ岬が西経170度です。
普通、日付変更線は東経西経共に180度でぶつかるところを通っていますが、
前述のトンガ王国と同じく、日付変更線が曲がっているところにあるため、デジネフ岬は世界一早く日付が変わる場所となれるのです。
ただ、世界地図で確認したところ、デジネフ岬より更に日付変更線に近いところに、小さな島を発見しました。
調べたところ、この島の名前は「ビッグダイオミード島」と言う、ロシアの一部だそうです。
ちなみに、日付が変わるのが最も遅い国は、サモア独立国。
前述のトンガ王国の北東にある国です。
この、世界一早く日付が変わる国、トンガ王国が新年を迎えた時、
日本は大晦日の午後8時ぐらい、デジネフ岬は、既に1月1日になってから30分も経過し、
世界標準時であるロンドンは正午頃。そして西サモアでは、1年の最後の日が、やっと始まります。
参考文献;外務省【http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html】
戻る