1週間は何故7日なのか?
1週間は、7日間です。こんな事は、完全に常識。
では、何故6日でも8日でもなく、「7日」なのでしょうか?
その理由は、1週間を作った太古の人々が、太陽と月を含めた、7つの天体を元にして、1週間を作ったから、です。
この7つの天体と言うのは、
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星
の7つです。
暦が最初に考えられた大昔、人々は毎晩夜空を観察し、星の動きに規則性を見出していきました。
ところが、現在「惑星」と呼ばれている星たちは、他の星とは全く違う動きをしていました。
当時発見されていた惑星は、全部で5つ。
すなわち、「水星、金星、火星、木星、土星」の5つです。
この5つと、太陽、月の全部で7つの天体が、それぞれ聖なるものとされ、神のようにあがめられるようになったのです。
では、曜日の順番は? と言いますと、
古代エジプトの宇宙観では、地球は宇宙の中心にあり、その周りを、他の星たちが回っている、とされていました。
いわゆる、「天動説」の事です。
そして、「遠い星から順番に時間を支配している」と信じられていました。
遠い、と言っても、当時の科学力。現在わかっている順番とは、大きく違います。
遠い順番から天体をそれぞれ並べますと、
「土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月」
の順番になっています。
この順番を使って、まず時刻に対応する天体が決められました。
まず、第1日目の第1時間目を、最も遠い土星に当てはめました。
次に、第1日目の第2時間目を、次に遠い木星に当てはめました。
そして、3時間目が火星、4時間目が太陽、5時間目が金星…と、24時間分、当てはめていきます。
もちろん、第7時間目には月になりますが、そしたら次は、土星に戻ります。
すると、第24時間目に来るのは、火星。
火星の次は太陽ですから、第2日目の第1時間目は、太陽になるのです。
そして、第2日目の第24時間目は、水星で終わります。
つまり、第3日目の第1時間目は、水星の次にある、月になるのです。
こうして行くと、第4日目の第1時間目は火星、次の日は水星、次の日は木星、次の日は金星、そして第8日目には、土星に戻るのです。
そして、それぞれの日の第1時間目に来る天体が、それぞれの「日」を支配する天体とされました。
つまり、それがその日の「曜日」になるわけです。
こうすると、先ほども述べたように、第1日目から順に、土星、太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星…と回るのです。
これが、現在の曜日の順番である「土、日、月、火、水、木、金」なわけです。
この順番で行くと、1週間は土曜日から始まる事になります。
しかし、現在のカレンダーのほとんどは、日曜日から始まっています(まれに月曜日から始まるのも見かけますが)。
この理由について、明確な理由はわかっていないようですが、有力な説としては、
エジプト人に虐待されたヘブライ人が、エジプト人が週の初めとしていた土曜日を、週の終わりに置き換えた、と言う説があります。
そうすると、日曜から始まり、土曜で終わる、現在のカレンダーが出来上がるのです。
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