「各駅停車に連絡致します」って、何をやってる?
駅のホームで電車を待っていると、実に様々なアナウンスが流れます。
そのうちの1つが、これ。
「この電車は、○○駅で各駅停車に連絡致します」
さて、この「連絡」とは何をやっていて、そして何故わざわざ駅のアナウンスで言うのでしょうか?
あの「連絡」と言うのは、実は何かを「伝える」と言う意味の連絡では無いのです。
では何を意味するかと言いますと、「乗り換え出来ますよ」と言う意味。
つまり、「○○駅で各駅停車に連絡致します」と言えば、
「○○駅で各駅停車に乗り換え出来ますよ」と言う意味になっているのです。
「なら初めからそう言ってくれよ」と言う気がしますが、何故かこう言っているのです。
この放送をわざわざする理由は、言うまでも無く、お客が早く目的地へ着けるよう、知らせてくれているのです。
急行電車の場合は、どこでも乗り換えられますが、各駅の場合は、急行に乗り換えられない駅もあります。
「どこなら急行に乗り換えられるか?」を伝えると同時に、「より早く各駅に乗り換えられるのはどこか?」も伝えているのです。
つまり、これから各駅停車に乗る人が、仮にC駅で降りる予定だとします。
その途中、A駅とB駅で急行に乗り換えられるとしましょう。
その時、「B駅で急行に連絡致します」と言うアナウンスが流れれば、C駅に行くには、B駅で急行に乗り換えるのが最速になる、と言うわけです。
また、B駅で降りる予定の場合は、A駅で急行を待つのも、各駅のままB駅に行くのも、同じ時間で行ける、と言う事になるわけです。
それを伝えるために、何故「連絡」と言う言葉を使っているのかはわかりませんが、ともかくそう言う意味なのです。
(今回の「連絡」は、「東京急行電鉄(通称;東急)」と言う私鉄で流れるアナウンスなので、他の路線では耳に出来ないかも知れません。
東急は、東京や神奈川を中心とした私鉄です)
協力;東急お客さまセンター【http://www.tokyu.co.jp/】
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