浦島太郎が乗ったカメの時速は?
「浦島太郎」はみなさん知っていることでしょう。
カメを助けて、カメはその恩返しに竜宮城へと浦島を招待する、と言うもの。
では、そのカメの時速は果たしていくらぐらいなのでしょうか?
この疑問(愚問?)の答えを出すには、竜宮城までの距離と、そこに到着するまでに要した時間が分からなくてはなりません。
『正法念処経(しょうほうねんしょきょう)』という仏教の経典によれば、竜宮城は海底500由旬(ゆじゅん)のところにあるといいます。
「由旬」とは、古代インドの距離の単位で、時代によってその長さはまちまちですが、2002年現在では、1由旬=約6.6kmとされています。
それを元にすれば竜宮城は3300kmの彼方にある事になります。
浦島太郎が竜宮城に着くのにかかった日数は室町時代の『御伽草子(おとぎぞうし)』によれば10日。
したがってカメの時速は3300km÷240時間=約14km/時となります。
自転車は、これよりももう少し速く走っているので、カメの時速は自転車程度、と言えそうです。
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