アダプティブテクノロジー

組み込みタイプの詳細

組み込みタイプとは

組み込みアンカーの例
組み込みアンカーの例
(クリックで拡大)

ウェブページの提供者が、読者のために自分のウェブページに各サービスの機能(数行のテキスト)を組み込んでおくためものです(組み込んだものをアンカーと呼びます)。

これにより、読者は単にそのアンカーをクリックするだけで、簡単にルビを振ったり、拡大・配色変更をしたりして読むことができます (アンカーをクリックしなければ、普通のページです)

目的に応じてサービス(機能)を選択し、組み込むことができます。トップページにアンカーを組み込むだけで、同じサイトのすべてのページはサービスを適用して表示することができます。利用するためにはユーザー登録組み込みタイプ(有料)を選択してください。

すでに利用されている組み込みの実例がありますのでご覧ください。また、ルビ振りサービスの組み込みタイプを利用する場合は、ユーザー辞書や、ユーザー辞書をアダプティブテクノロジーが作成する「ルビ精度チューニング」オプション(有料)もあります。


アンカーとは、サービス(機能)を開始するためのリンクです。通常のリンクは、クリックするとそこに記述された別のページを表示しますが、アンカーは指定されたページにサービスを適用して表示するようになっています。アンカーは自動で作成できます。



アンカー作成方法

組み込むためのアンカーは自動で作成できます。アンカーの自動作成のページをご利用ください。


表示確認方法

サービス適用後の表示がどのようになるかを、ウェブページにアンカーを組み込む前に確認することができます。

ウェブページの閲覧のページで、「ユーザー名」にインフォーメーションデスクから通知されたウェブページIDを入力し、「ページを読む」をクリックしてください。登録されたトップページにルビが振られて表示されます。「パスワード」「ウェブページのアドレス」は入力不要です。各選択肢は有効ですので、任意のものを選択することができます。表示されたページのリンクをクリックすれば、他のページも同じサービスが適用されて表示されます。



アンカーの詳細説明(上級者向け)

ここでは、ルビ振りサービスを例にして、アンカーをご自分で作成する方法を説明します。作成したアンカーをトップページの適当な位置に組み込んでください。ルビ振りの種類は6通り、表示形式は3通りあり、その組み合わせは18通りになりますが、ここではそのうちよく使用される4通りについて説明します。下記以外のアンカーは、アンカーの自動作成のページをご利用ください。

トップページ以外にアンカーを組み込む場合は、任意のページにルビを振る方法をご覧ください。


一つのアンカーは  <a href= ..... >  で始まり  </a> で終わります。例えば4通りのアンカーを組み込む場合は、これを4つ組み込むことになります。一つのアンカーは一行で記述してください。

  下記のアンカーのうち
青い文字は、そのまま文字を変更せずに使用します。
赤い文字は、登録後インフォメーションデスクから通知されたウェブページのIDに書き換えます。
緑の文字は、そのまま使用してもかまいませんし、都合に合わせて変更してもかまいません。


漢字等にひらがなのルビを振ります。ルビ文字は元の文字の上に表示されます。 ただしブラウザーがその表示形式に対応していない場合は、ルビ文字は元の文字の右側にカッコつきで表示されます。

<a href="http://mt.adaptive-techs.com/httpadaptor/servlet/HttpAdaptor?.h0.=fp&.ui.=***&.ro.=kh&.st.=rb">ひらがな<ruby><rb>ルビ</rb><rp>(</rp><rt>るび</rt><rp>)</rp></ruby></a>


漢字等にひらがなのルビを振ります。ルビ文字は元の文字の右側にやや小さな文字がカッコつきで表示されます。

<a href="http://mt.adaptive-techs.com/httpadaptor/servlet/HttpAdaptor?.h0.=fp&.ui.=***&.ro.=kh&.st.=sm">ひらがなルビ<small>(るび)</small></a>


漢字等にローマ字のルビを振ります。ルビ文字は元の文字の上に表示されます。 ただしブラウザーがその表示形式に対応していない場合は、ルビ文字は元の文字の右側にカッコつきで表示されます。

<a href="http://mt.adaptive-techs.com/httpadaptor/servlet/HttpAdaptor?.h0.=fp&.ui.=***&.ro.=kr&.st.=rb">Roman<ruby><rb>ルビ</rb><rp>(</rp><rt>ruby</rt><rp>)</rp></ruby></a>


漢字等にローマ字のルビを振ります。ルビ文字は元の文字の右側にやや小さな文字がカッコつきで表示されます。

<a href="http://mt.adaptive-techs.com/httpadaptor/servlet/HttpAdaptor?.h0.=fp&.ui.=***&.ro.=kr&.st.=sm">Romanルビ<small>(ruby)</small></a>



お願い    ルビをよりよく表示するために、ウェブページ作成のヒントをぜひご一読ください。